ほんとうに大切なのは5年生なのかな?

 

 

 

学習塾を 運営してきて

 

 

算数 小学5年生は つまずく・つまずきやすい学年、中学数学の苦手が決定づけられる学年

 

 

そう思ってきた。

 

 

 

 

上の図形も そう。

中1の平面・空間図形の土台になる。

 

 

割合もそう。

中高にわたる文章題の土台。

 

 

 

 

 

ちなみに6年生は というと関数の土台をつくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただね

 

 

図形や割合を学ぶ 土台

 

 

 

足すだけじゃない 

数への感覚。

 

 

どう考えたらいいか = 『式をつくる』こと

 

 

 

 

たとえば

 

四角形がいくつか組み合わさった図形で

 

見えない全体から空間を引いていく発想

 

 

 

人口密度を算出するときの

 

面積と人口 どちらが割り算の前にくるかの考え方

 

 

 

 

これは 

 

 

 

 

たんと 鍛え続けたほうがいい 力だと思う。

 

 

 

 

基礎的な力が ある子は 5年生からでも演習をつめばいい。

 

 

 

でも、計算があやしすぎたり、2行以上の文章問題を読む力が弱いと

 

 

5年生で身につけたいところは 乗り越えられないまま中高をすごすことになると思う。

 

 

 

 

 

問題が浮きぼりに なりやすいのが5年生なんだと思う。

 

 

 

 

もし 5年生算数でつまづいてるな と思ったら

 

それは 雪道でスタックしてるようなもの。

 

 

 

即座に手をうつべきと 近頃のぼくは思う。

 

塾に通っていないとしたら

前の学年の文章題ドリルを買い与えて2週間くらいで解かせてみるのがオススメ。

 

 

新たな単元がない中で、どのくらいの期間で どのくらい正答できるか。

 

 

子どもが 学校の算数の授業中にかかえている不安を共有できるかもしれない。

 

 

 

 

たぶんだけど 3・4年で

 

頭をひねる のが 

 

すごくすごく大切な土台になるんじゃないかな。

 

 

 

 

5年生の前だから、そりゃそうだよね-🤭