「ZOOM授業の課題が結構あるので、翌日のターゲット(英単テスト)の勉強 少し教室でもしていいですか?」

 

 

 

ぼく

「え? だって1日70じゃん。日曜に280思いだしちゃえばよくない」

 

 

 

高1

「...少しでいいんです」

 

 

 

 

 

 

ぼく

「ならいいよ」

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

ここに来るまで

 

3年と6か月。

 

はじめて すずのきに来た 県民の日から

 

3年と6か月。

 

 

 

 

 

 

 

ここ っていうのは

 

ぼくに勉強について意見して 譲歩させるのにね。

 

 

 

 

 

 

ぼくは 基本的に 勉強の指示はしたくないから

 

何か指示するときには 譲らない。

 

 

 

 

 

ぼくがする数少ない指示を譲らないのは ほとんどの生徒が知っている。

 

甘い取り組みをするなら すずのき の机と椅子は貸していない。

 

 

 

 

すずのき初心者は

 

指示に対し

 

自分の正当性をアピールして

 

やらなかったり できなかったりするんだけど

 

その自分ペースで 初学者のままになってしまっているのだから

 

 

 

きっちり すずのきペースをまもらせてる。

 

 

 

その子なりのがんばり って色々あってさ

 

本人とか ご家族がみてのその子なりのがんばりって

 

成績を上げるには弱いことが ほとんどなんだよね。

 

 

 

 

人生ではじめてレベルのがんばりっていってもさ

 

勉強し続ける人は、常に 人生ではじめてレベルを積み重ねて

 

成長していくものなんだよね。

 

 

 

 

 

ぼくらは 数百人以上の勉強をみて 声をかけてるわけだから

 

成績や学力を上げるペースを心得てる。

 

 

 

前提として、勉強を家で偏差値70レベルでできる人は塾に来ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな 強いこだわり と 強い圧で 

 

指示をするときには 指示をするわけだけど

 

 

 

 

それぞれの勉強が強くなっていくと

 

自分の勉強にたいして 当然こだわりがうまれていく。

 

そして 自分の学習レベルと いますべきこと を把握できるようになる。

 

 

 

初学者と すずのきベテラン では 自分の学習に対して解像度がまるで違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その上で 冒頭のセリフ

 

 

 

「ZOOM授業の課題が結構あるので、翌日の単語テストの勉強 少し教室でもしていいですか?」

 

 

当然、却下だ。

ぼくは 漢字や単語の練習は すずのきでしてほしくない。

 

 

でも ねばった。

 

 

 

 

主張した。

 

 

 

 

 

 

 

 

当然、許可だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくが求めていることを踏まえて、そのうえで自分の勉強は「こうしていきます!」ってこと

 

四六時中 学力向上をおもってる ぼくのレベルを越えたわけだから

 

彼女の学習レベルは相当 高まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

すごく うれしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また ひとり 巣立っていった。