歴史観の結構な部分は、マンガでつくられてるかも…

 

 

 

本も映画も

時代ものにはふれてきたつもりなんだけど

 

 

足利直義 が 善玉で

 

室町幕府の成立は 直義が大きく関わっていたと思っていなかった。

 

 

 

 

 

むしろ幕府の立ち上げでは 兄 尊氏よりも主導的な役割を担っていたとも思える。

 

 

 

 

最近 巻数が1番少ない学習まんがのシリーズを買ってみた。写真のシリーズ。

 

 

 

買ったときのおもいとは裏腹に文字情報が多いうえに言葉づかいが難しめだから、子供たちにとってファーストステップにならなそうだけど

 

 

切り口がぼくのよく読んできたものとは違ってて

新鮮なきもちになってる

 

今朝 小学校に行く前に読んでたら ハッとしたんだ。

  

 

 

 

ぼくが主に読んでた2つ↓

 

 

 

 

 

 

 

そりゃそうだよね、

 

監修者がちがえばね。解釈はちがってくるよね。

 

 

 

 

 

子ども時分に何十回とみてれば

 

べーすになる歴史観 特に人物観は影響を受けるんだろう。

 

 

 

 

たまに 歴史のマンガはどれがいいかと保護者の方に聞かれることがあって

 

 

その都度 本屋か古書店で本人に選ばせるのが一番ですよ

 

って言ってきたんだけど

 

監修者によって 時代考察も違うはずだから、親御さんの歴史観と違うものを選んだ方がいいかもね。

 

 

子どもたちが 一つの出来事、一人の人物について

多角的にとらえられるようになりそうじゃない?

 

 

 

 

 

 

あとね

 

 

人物   

 

 

 

偉人伝のシリーズから入ってみるのもいいかも。

 

 

 

人ベースだと入りやすいよね。感情移入しやすいとおもう。

 

たっくさん巻数があって、ぼくは図書室のを読んでた覚えがあるけど

 

図書館でも借りられるのかな?

 

 

 

 

昨日 小学生の子たちにはなしたコロンブスも読んだ覚えがある。

 

 

 

余裕のあるときにたくさんふれておくといいよね。

 

 

 

 

 

小学生のとき

 

暗くなるまでは近所で

 

家に帰ってきたら歴史マンガかチラシを丸めてゴルフだった。

 

 

 

 

 

もうずいぶん前のことなんだね。

 

 

 

 

時代は令和を迎えたわけだけど

 

 

中学生をお預かりしていると歴史の導入に苦戦する人が多いから

 

やっぱり小学生のときに たくさんマンガにふれておくのはいいことな気がするよ。