9人ほどいる高校2年生と話したことを書いておこう。
時系列順
今日テストが終わる人に喋ったこと
「ほんとに一桁の中でも上の方を狙うなら、ほんとうに指定校推薦のトップクラスを狙うなら、2年の2学期は中間後もゆるめてはいけないよ。中間後、11月までの10日 ぼんやりすごすと 成績はまとまらない。高2の2学期は難しいからね。いつもどおりひと休みをいれてもいいし、そのまま走ってもいい。どちらにしろ自分で選択するんだよ。ここは進路選択の上で大切なポイントだから。」
来年の9月に第一志望を選ぶには、一桁でも その中でも前の方にいたい。ちなみにこの人は学年6位。部活も楽しそうに忙しくしている。
高2 7人に向けて教室で喋ったこと
「今週 定期テストの人がおおいい。高2の2学期だ。学校も進路が決まっててあたり前のような雰囲気をつくりはじめるはずだ。まわりの人で志望校志望学部を決めている人もいるだろう。そういう時期だ。でも すずのきで志望校と学部を決めている人は一人もいない。そうしてないからだ。別にいい。別にいいけどこれからだんだんと進路選択の焦りが出てくるはずだ。来週の金土日 すずのきは休む。そこでゆるめるはずだ。2学期は難しい。指定校推薦を目指す人 一般受験を目指す者 どちらもいる。いいな。来週の金土日 すずのきは休む。勉強をゆるめないことで焦りをふせぐ。いいな。とめるな。」
要するに週末と週明け 勉強しろよ ということ。とまると動き出しに何日もかかる。
2年2学期には それが致命傷になる。体力と気力が一番必要なのは、1年生の1学期と2年生の2学期。
全体の脚が停まるときこそ、むしろチャンスでしかない。叱咤も激励もちがう。はれもののような高校生だ まわりが本人の気持ちに波をつくらずに
淡々と進められるように なるべく淡々と進められるように声を選んでる (つもり)
昨日テストが返ってきて満点を含む過去1な答案をもってきた人。準備したことは答案にのせられていた。前回はたしか3位。
いとう
「今日なにやった?」
高2
「化学と数学です」
いとう
「なぜ古典が入っていない?」
「*々8#¥=>\=+×○・|」
「結局 そういうことだよな」
300人中ギリギリで入学して、中入生ふくめた500人弱で超上位にのぼりつめているけど、ただ努力をつみかさねているにすぎない。そこに工夫を感じない。優先順位づけも全体観もない。自分の成績へのこだわりもぼくからすると激 薄い。結果 目先のものをこなす学習になる。当然 範囲外の定着はおえない。
この記事で何が言いたいってわけではないんだけど
高校生たちとのコミュニケーションはあまり書いてない気がするから
たまには載せておこう。
ほかにも出入り口とまわってるときに、それぞれと一言二言の会話はしている。
部活の話も 進度の話も するけどね たまに。
基本 高校生とは距離をおいている。
いざ ってときに ぼくが勉強装置に徹しきれることが彼らにとって1番貢献できることだと個人的に思ってる。
もちろん すずのきの高校生は全員かっこいい。
高等部に関しては 尊敬できる高校生としか組まないと決めている。