先々週は らんま先生という方のサイエンスショーと現代産業科学館に
先週は サイエンスアゴラという 科学のお祭りに
今日は つくばの国立科学博物館の収蔵庫の見学に行って やっぱり現代産業科学館に行ってきた。
たまたま といえば たまたまだし、ぼくの仕事と子どもたちのあそびを兼ねて優先してるってところもある。
1907年にはじめて日本にきたキリン ファンジとか パンダのリンリンとか おっきなおっきな立ってるクマが何体も並んでたり レオポンの親子がいたり
通過儀礼として歯を尖らせてる頭骨だったり 歯を削って白くしてるおしゃれだったり
こんにゃく石という 柔らかい石だったり
広大な部屋いっぱいの ヒトデや魚のエタノール漬けだったり
刺激になった。
撮影可能な外には
実際に標本にする作業として
アザラシの脂を取ってるところを見せてくれたりした。
あと同じとこに写真があると思うんだけど
スナメリとバンドウイルカの骨を触りながら いろいろ話しを伺ったりもできて
退化した骨盤とか 蝸牛とはちがう貝のような耳の骨とか
見たことのないものをさわらせてもらったりみせてもらった。
こうやって
理科イベントにいってる 1番の目的って
理科的なものにふれて たくさんたのしみながらしったり考えたりすること
と 最初はうすぼんやりと思ってた。
まぁ それ以上にぼくが実験をする上で たくさん知って考えたいっていうのもあったけど
それはおいといて むすめやむすこへのよい影響って面でね。まわってる1番の理由。
最近は ぼくの中で 目的の1番がかわってて
理科的な素地を ってはあんまり思っていなくて
1番いいなって思ってることは 本気の大人と話すこと。
どのイベントも
大人が本気で取り組んでることを 子どもたちにわけてくれているものばかり。
たぶん きょう たくさん話してくれたり案内してくれたりした人たちは 国立科学博物館で研究をしてる博士たちなんじゃないかな。
やっぱり プレゼンの鬼 とか 販売の神様 みたいな人から 話しを聞けるのもとても幸せなことだけど
日夜 研究に向き合ってる方から
研究してる内容について伺えるのはとても幸せなことのようにおもう。
子どものうちに
本気の大人に
本気の仕事について話を直接きく
って
わずかな言葉でも
貴重なことのように感じる。
合間に 全国統一小学生テストとか 受けてきたし
移動中の車は 勉強してるんだけどさ
理科あそびも いろいろあるなー と
あそべばあそぶほど おもったりする。