国数英社理
配点は 100点ずつでかわらない 千葉県高校入試
どこで点差をつけるかというと

国語 ではない。
これは千葉県公立高校入試でもっとも差がつかない科目。
80点台90点台を足し上げても、全体の5%もいかない 手ごたえのない科目。
これは 千葉では全然 合否の分かれ目にならない。

数学
実は これも 千葉では合否の分かれ目にならない。
みてもらうとわかるけど
私立単願の生徒が抜けたうえ、3年間の総まとめのテストな受験で
平均点が50点前後。
そこで 80点以上をとる生徒は 全体の10%いない。

今の高校2年生の代にいたっては、一番左の国語 47.9
真ん中の数学 47.0
右から2番目の英語 47.6
と 初日の3科目 すべて平均点50点を下回るっていう状況だったんだけど
そこでは 点差がつきにくいっていうのが
千葉の公立高校入試なんだよね。
厳密には 英語は
平均に集中してるんじゃなく

得意な層と 苦手な層で くっきりわかれてる公教育的には望ましくない現状なんだけど
これは ぼくの中で公立入試の必勝法を編み出してあるから
グラフの右側に引っ張ることができてる。少なくとも 受験校が同じ子とすずのきの生徒では 離されることはない科目になってる。
でね
はなしを戻すと
千葉の必勝法は ね
これなんだよ


この2科目
単純暗記とおもわれてか 軽視されてるけど
受験初日の3科目よりも 点差のつきやすい科目なんだよね
本当に高得点を取るまでには かなりの時間をつっこまなくちゃならない科目で
しかも
やり方がとっても大事な科目っていったらいいかな。
で
すずのきの 異常値みたいな高い合格率は
受験で勝つために
理社の入試問題正解(全国の過去問)を 夏から本気&全力で取りかかっているからに他ならない。
授業メインの塾だと 47都道府県の過去問を何周もする授業なんてできないじゃない? お金にならないっていうか
でも
それが 千葉県に限ってだけど
千葉県って 東京や埼玉・神奈川と違って
学校別の問題にわかれてないから
千葉県に限っての
公立高校受験必勝法
なんだよね。
理社で勝つ
って。
中3たちには さっきこう言った。
「明日 同じ学校で受ける子たちの中で そんなに理社に時間を突っ込んだ生徒も
入試問題正解 を まわした生徒もいるはずないだろ?
明日 自分が解けない問題は
100%差がつかない問題だよ。まわりも解けない問題。
だから 取れるところを取っておいで。
明日 勝つよ。」
ほんとは
学校出るまで 息とめてろ
とか
足のカイロ 補充する人?
とか
いろんなことを言ったんだけど
それは 試験前の彼らにとっては いつもどおりジャマな時間だったから
はずかしいので 無かったことにしておこう。
正直 ぼくは浮かれてる。
なぜなら 中3たちが とてもいい顔をしてるから。
生きててよかった
と そんなことをおもう。
今日も最前列で彼らの成長をみていられる
いい一日になった。
明日も予定通り
きっちり 図抜けたいとおもう。
