欠席連絡で
柿ノ木台小の保護者の方からお電話をいただいたときに教えてもらった。
せっかくだったから
先週からすずのきで 英単語の取り組みをはじめたんですが、どうです?おうちで練習しはじめましたか なんてお話をして
小学生はびっくりするほど覚えないんですけど
少しづつ書く練習もしていきたいので
すずのきでも毎回 書いていきますが、おうちでもし練習していたら ほめてあげてくださいー
なんてお話をした。
かつて
6年くらい前かな
『スーパー小学生の道』なんていって

自由参加の英単語テストを
小学生に無学年で参加をつのったら
あまりに小学生が覚えないことに保護者の方々が業を煮やして 何人か退塾した過去があるから
『英単語を書けるようになる学習』っていうのは
小学生には ハードルが高すぎるっていうのは ぼくも知っている。
英検2級を1月に受けるむすめは
その2年前 3年生の1月に準2級を受かったんだけど

2年生で基礎英語をはじめたところからちょびちょびスタートさせて たぶん 3級を受ける1週間前にはじめてアルファベットを書かせたようにおもう。
小文字から書くし
bとdを間違えるし で すっごくライティングが不安だったけど
よく使える例文を握らせて なんとかやりすごした。
準2級も 2か月前に 国語の出来なさっぷりにカッとなって英検を受けることにしたから
ライティングはほとんど練習せずにつっこんだ。
むすめは 本当にここまで単語を書く練習はさせてきていない。これは 『スーパー小学生への道』の取組があったからこそだったかもしれない。
文法も同じ。
むすめに関しては 中受の勉強を当時していたし
英語は片手間で進みたいから
中学生用のドリルみたいな 文法テキストは使わずにここまできてる。
書ける っていう状態は
勉強では とても大切なんだけど
小学生には ほんとにほんとにハードルが高い。
さじ加減がさ 本当にさ
勉強って むずかしいよね。
個人差が激しいっていうかな
ご家庭の考え方もそうだし
勉強が優先順位のどこにあるのかもそうだし
その子にとって 今 なにが必要か っていうのは
やっぱり そのときそのとき ちがってる。
今年の小6の子たちは
動詞を書ける状態で 中1を迎えさせてあげるのが
一番 自信をもって
そして 貯金がある状態で進めるかな なんて思って 単語テストを課してる。
それが 三単現のSの使い方までの文法学習をメインにすることもあるし
フォニックスにすることもあるし
理社をできるだけおぼえさせて 高順位でスタートを狙うこともあるし
ま それは様々。
数学だけは いつも必ず先取させているのはさせてるね。
数学は勉強しやすい科目だから。
なんの話だっけ?
あー 小6ね
準備していきたいよね。もうそろそろ11月だし。
もちろん どんどん先取してる子は 中1数学の総まとめテストとかだけど
それは ひとりひとり進度がちがって当たり前だから
それぞれ 自分の速足のペースで進んでいってくれたら それでいいとおもう。
教科学習でね
自分をコントロールする力を育んでいってくれると
どんな分野でも 大きく伸ばせるんじゃあないかと 仮説をもってる。
根っこを伸ばす 的な
ね?