むすめに何回答えをうつしたことがあるかきいてみた

 

 

 

実は ぼくがすごく中1たちの取組の甘さに指導した夜

 

 

 

むすめに聞いてみた。

 

 

 

 

 

 

 

「今まで どのくらい答えうつしたことあるの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

むすめ

 

「2回くらいかな」

 

 

 

 

 

即答した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうのでは 即答すると 嘘確定だ。何も考えずに答えてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくは日々 子どもたちの勉強に関して プロとして観察してるから 

ゆらぎが目に出てくるとき

 

出てくるはずなのに出てこないとき

 

そういうときに あえて話をすることがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

金曜日の夜の場合

むすめの即答は  ぼくが突っ込むのをわかって言ってる冗談だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小2で中受のテキストに進んだときから 

 

解答と解説を持って 自分で勉強してきたむすめ。

 

 

 

 

 

答えうつしに気づいたのは 2回では済まない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むすめ

「だって とし ブログにかくでしょ」

 

 

 

 

 

 

 

かくにきまってる。

でなければ聞かない。

 

興味もない。

 

 

 

 

 

 

 

今まで 何度うつしてきたか なんて大事じゃなくて

 

 

 

 

今 どう取り組んでいて

 

これから どう取り組んでいくか こそ大事だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

むすめ

「100回くらいじゃない」

 

 

 

 

 

 

 

 

さらっと言っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見つけると  信じられないくらい 家族のすべてをとめて お説教を何日も続けていたのに

 

 

 

 

それでも そんなもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WHY? なんて聞いたって 小学生からまともな答えは返ってこない。

 

 

どうすべきか なんて  学校に行って すずのきにいるなら

それこそ何百回もおりにふれて話を聞いてるんだから話してもしょうがない。

 

 

 

 

 

 

なんちゃっての駄目な勉強は

 

 

意味がないんじゃなくて、マイナスな方向に進むということ

 

それを伝えること。

 

 

 

 

 

 

 

ここで 大人が細かい仕組みとして入り込むのは悪手。

 

 

彼や彼女の勉強の中に 外部のチェック機構が必要になる。

 

 

それでは 最難関には届かない。

多くの場合 難関にも届かない。

 

 

自分でチェックできるから 最短を進める。

 

 

 

 

 

 

 

 

解きなおしのないベンキョウ

 

丸つけのないベンキョウは

 

 

 

学力が上がらない勉強もどきなんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

見つけたら速攻で それはだめなこと と伝えないといけない。

 

 

 

時間がたてばたつほど マイナスに進み続けてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭を良くして 中学高校を快適にすごして

 

難しい大学に進むまで学力を上げるなら

 

 

勉強もどきは絶対にだめ。

 

 

 

 

 

 

甘い取組もだめ。

 

 

 

 

それを見逃すのはもっと駄目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校の勉強は 真面目じゃないと輝けないから。

 

勉強もどきがいけないことを本人に判らせるのは、1番大事な教育のひとつなんだよ。『なんちゃって』では一般受験は戦えないから。