高校生指導の一端 同じ失敗をするってことは、前回の試験でたいして収穫してないってことだ

 

 

 

少ない経験で より成長するには

 

 

 

1経験あたりの収穫を多くしていく必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うまくいったときも そうでないときも。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

以前は中学生たちの定期テストが終わると 科目ごとに振り返りシートに よかった取組 もっとこうすればよかったと感じること を書いてもらっていた。

 

 

 

 

 

 

ぼくがそれ見てうんぬん ってことではなくて、自分が言語化することが目的での取組だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

いま それをしていないのは

 

 

 

 

 

どんな行動が良かったかの振り返りを詳細に言語化していけば

 

意識して行動が変わっていくかな   と思いきや

 

 

 

中位下位の生徒に関しては

 

振り返ったからってそれをもとに他科目に水平展開して行動が変わることは そんなに無かったからだ。

 

 

 

 

 

 

 

であれば 書く時間がもったいないし

 

書いて自己満足させるわけにはいかない。

 

 

 

 

 

 

 

振り返りを書くパターンで 30回くらい定期試験をすごしてきたから

 

 

今は書かないパターンでためしてる。書いて発散ではなく、内省するとどうなるんだろうと観察してる。

 

 

 

 

中位の子が どれだけ効率よく再現性高く学力を伸ばしていけるか というのが ここ2〜3年のぼくの関心事だったりする。

 

 

 

上位と下位ももちろん試行錯誤は続けてるけど、中位の子たちを上位に押し上げる難しさは 多分生活を変える以上に難しい。

 

 

 

 

単にたくさん机に向かえばいい って訳ではなくて、ゆるみを減らしていくのが大切なんだけど

 

 

そのゆるみを本人が自覚していないことが圧倒的に多い。自覚していたら とっくに変えられているからだ。

 

ゆるみ が少なくなると、スピードであったり正確性であったり 勉強のすべてにちがいが出てくる。

 

 

 

 

 

 

『ショートカットする意識』『ゴールを明確にすること』

ここら辺を持っているかどうかが ちがいといえばちがいかもな- なんて観察してる。

  

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日 中間考査に続いて 期末でも 国語と英語で低い点数を取ってきた高1がいた。

 

 

 

 

3月の頭から ずっと 国語と英語は教科書が大事だから音読して覚えるように と言い続けて

 

4月の2週くらいまでは かなり国語と英語の教科書に時間をつかって取り組ませて

 

 

それなのに前回はずして

 

 

 

 

 

前回はずしたにも関わらず

今回もはずしてきたことに関して

 

 

 

 

答案をみて、ぼくは信じられない気持ちでいっぱいだった。

単に勉強不足の答案だった。

 

 

 

社会系の科目や数学は 90点をこえていたけど、だからなおさらまずい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テストが終わって 失敗したら

 

 

 

どこから出てるのか どういう勉強をしたらいいのか分析して

 

行動を変えるから 成功にかわっていく。

 

 

 

 

失敗は失敗でなくなっていく。

 

 

 

 

 

 

年度はじめ 学年1桁の高3に高1たちに話してもらった。

 

 

定期考査にあたっての勉強の仕方を1時間くらい時間をとって。

 

 

 

今日もまた 2回連続で失敗した本人の分析を聞いて

 

 

一緒に分析をして どう点をとったらいいのか話してあげてと高3に頼んでおいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ失敗をしていたら

 

 

学年1桁なんて 夢のまた夢。

 

一部の科目はいいんです!なんて 何の意味もない。

 

 

 

 

 

溢れる勉強内容に対して、どう攻略していくかが

見積もる力と優先順位をつける力。

 

 

前年と同じ仕事 ではなく、自分にこそできる仕事をしたいなら必須の力だとぼくは思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人に分析を手伝ってもらっているようであれば

 

 

弱いところから抜け出すのは難しいだろうともおもう。

 

 

 

 

 

それでも  意識が強くない子やキャパオーバーな子には

 

 

それを引き上げてあげる仕組みが必要なんだともおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生にそんなことをしていたら いつまでたっても変わらないじゃないかな…

 

 

 

高校生の勉強は 進路に直結するから

 

 

 

どうしてもひとりひとりまったくちがうコミュニケーションで進む必要があるし、すずのきの子たちには全員成功してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

すずのきの生徒たいは

東葛や船橋にも進んでいくし

 

小金にも毎年進んでく。

小学生も1年生から通ってくれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒の割合としては小中学生が多いんだけど

 

 

 

進学塾すずのきが1番目標にしてるのは

高校生が勉強で輝くため。

 

 

 

 

 

 

 

昨日も 高3たちに

 

 

 

 

すでに校内選抜の考査は終了してる高3たちに

 

 

 

勉強計画について がちゃがちゃ文句を言って軌道修正を促したけど

 

 

 

 

 

高校生を勉強させる仕組み

それこそが

 

 

 

ぼくがすずのきにいる意味だとおもってる。

 

 

 

 

 

 

ご機嫌伺いしてたら

勉強をし続ける

 

 

そんなんだったら楽なんだけどね.

 

 

 

 

 

 

 

ひとりひとり 手探りで手作業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生に勉強させるのは  力づく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すずのきに在籍する高校生は毎年ほぼほぼ学年上位5%。

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強を通して

 

結果が出る圧倒的努力 と

優先順位について

 

身につけてもらう。

 

 

 

そうすれば 高校時代にいい土台ができる。

 

と ぼくはそうおもってる。