完全に 自分とのたたかい。
勉強の本来の姿ともいえるよね。
範囲も広ければ
内容も難しい。
先生によって全然問題も違ければ
そもそも自分の得意・不得意
前回の結果を受けての重点科目も違う。
必要なのは
テキストを読み込む力と
自分でする定着確認
そして何より全体のマネジメント。
中学の定期テストと違って
すべてを網羅するのは 不可能だ。
そういう能力を身につけるのは
一朝一夕には
とてもとても。
言ってできることは
まず ない。
大学 の一般受験になると
テストまでの期間が延びるから
さらに難しいマネジメントが必要だけど
定期テストの勉強も
本気で対策する人ほど
終わりのない戦いを試験当日まで
繰り広げる。
塾講師にできることなんてたかがしれていて
今日も 来週 学校の授業で学ぶ漢文の問題を少し準備したくらい。あとは「手伝えそうなことないですかー?」と聴いてまわってるくらい。
高校生にむけてのぼくの仕事は
テスト期間にいたるまでに
ほぼ終わってしまっているともいえる。
ふだんから
いかに机にすわって 学びを深められるかが
勉強もがんばる高校生たちの
ほんとうの勝負。
ちなみに すずのきは
定期テスト前だけ勉強する高校生とは
はなから組まないことにしてる。
高等教育だから
勉強しない人は
単位さえとれればいいんじゃないかなとも思ってる。
そして高校生の大多数は、勉強を日々がんばることはできない。
すずのきの高校生は
全員が模範生。
かっこいいがんばりやさんの集団。
すずのきの 先頭なのであ-る。