集中している最中、あーだこーだ言われたら
集中がきれちゃうよね。
特に低学年は
集中を持続させる訓練が必要だから
手順を間違っていても、答えを出すところまで黙ってみていないと
思考する芽を摘んでることになる。
中高生になると、勉強しはじめのタイミングで話しかけたりジャマをすることで、より深い集中を生み出せるんだけどね、それはまた別のお話し。
小学生の文章題なんかはさ
その問題ができるかどうかは、たいした問題じゃなくてね
考える力を養ってくために解いてるんだよね。
すぐに口を出してしまう気持ちはわからないでもないけど、
そこをぐっと我慢して、待たないと、考える意欲・ねばる力の弱い人になると思う。
ぼくが 解いてる最中に口を出すとしたら
あっていそうな途中式を書き始めた瞬間に
「そーだよな!」
と追認して、勢いを出すときくらい。
間違った式を書いても、手順でも
解きなおしこそが 勉強だからね。
×を〇にする瞬間に 頭が良くなるんだものね。
あとさ、考える意欲を強めたいなら、考えさせるのが大切だと思うよ やっぱり。 日頃からね。
yes or noで答えさせる質問ではなく、オープンクエスチョンにしたり
質問したあとに、質問させたり
話をつたえたあとに、要旨をまとめさせたり。
そもそも 大人がはたらきかけたときや、
勉強してるときに考えるのは当たり前なことで
いかに
ふだん
なんでもないときに
思考してるかが大切だと思うんだよね。
そういう意味では
大人は
考えることの楽しさ
面白さ
そういうことを 伝えられたらいいよね。
話の端緒から
一緒にしらべたり、工作したり
そんなことをできていけたら
そんなゆとりがあったら
いいよね。
よく言われるけどさ
こどもに本を読ませたいなら
親が本の面白さについて話しているのをみせたらいい。
こどもに仕事の大切さを伝えたいなら
充実した仕事っぷりをみせたらいい。
それかそういう人をみせたらいい。
考えさせたいなら
考えてるすがたをみせたらいい。
行動させたいなら
行動して結果に結びつけるすがたをみせたらいい。
さぁ 月曜日だ
きょうも いい仕事 いい子育てを するぞぃ