すごい間違えがちなのは…

 

 

 

 

勉強をするのは 本人なんだよね。

 

 

 

「勉強はどうしたらできるとおもう?」と子どもにきくと

 

 

 

「たくさん勉強すること」と まともなことがかえってくる。

 

 

 

小学校の低学年でさえ 同じ答えが返ってくる。

 

みんな知ってるんだよ 自分がもっと勉強をしたらいいことを。

 

 

 

「この子は勉強の仕方さえ教えてもらえば」

なんていうのは

 

希望だけで進んできた大人だけ。

 

 

『勉強するように導けていない』って言ってるようなもんなんだけど、その認識が希薄なのかもね。『いまはまだ…』とか『いつか、いつかやるはず…』と過ごしてきたのかもしれない。

 

 

勉強に関するすべてにおいて 受け身では何もかわらない。

 

 

 

 

たいして勉強したことがない子は

 

『勉強の仕方』なんてわかるわけもないよね。

 

 

 

なぜなら 試行錯誤する経験が 圧倒的に少ないんだろうから。

 

 

 

プロおすすめの勉強方法なんて、今までの担任の先生方が  たっくさんたっくさんヒントをくれてる。

 

 

 

 

 

勉強ができるようになりたい と口だけじゃなく思ってれば とっくに吸収してるよ。

 

 

 

 

 

 

自分なりの勉強の仕方は

 

 

何年も 努力して 試行錯誤して

はじめて うっすら掴んでいくものだからね。

 

 

 

 

 

勉強の仕方のおすすめを 吸収する気のうすい人に伝えても まるで行動はかわらないよ。実際。

 

 

それは 子どもも大人も同じだとおもう。

 

 

 

 

 

 

『考えて改善し続けていくこと』にこだわらせて、育ってきているか。

 

 

そこに尽きる。

 

 

 

受け身で生きてきているか。

 

 

そこに尽きる。

 

 

 

 

受け取る ばかりで 成長すると

 

自分でつかむ経験が比較的に少ないまま年を重ねて

 

受け取れるものから選びがちになっていくと思うんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

たしかに

 

テキストの良しあし、向き不向きはある。

 

 

 

 

あるけど

 

 

そもそも その前に 試行錯誤の量が 圧倒的に足りてきていない、考えた経験が 圧倒的に少ない人ばかりなんだよ。

 

 

 

 

 

座ってる時間なんていうのは 仕掛けのひとつでしかない。

塾にいる時間よりも 塾にいない時間のほうが 全然長いんだから。たくさん考えながら生きているか、たくさんぼーっと生きているかは人それぞれだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強を通して 自分で自分を育てていくことに 向き合わせるんだよ

 

 

 

 

 

何年か経つと びっくりするくらい 勉強面 かわってくよ。