3治 そろい踏み

 

 

 

ぼくの名前の漢字は 父と母から一字づつ

 

 

 

むすこの名前の漢字は 2人の父から一字づつ

 

 

だから 今日は治が3人集まる。

 

 

 

 

 

 

ぼくの父は 大学でも野球をしてたらしいし

 

 

50越えても草野球で出たり審判をしたりしてきた。

 

 

 

 

 

当然 むすこのぼくも

 

日暮里駅の上にある 天井までネットのついたグランドで毎週のように弟と3人で遊んでた時期がある。

 

 

大塚のバッティングセンターにも何度も連れて行ってもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの頃からか バットのかわりにサッカーボールを持っていくようになって

 

 

 

そのうち グローブと軟球も持っていかなくなり

 

 

 

 

 

 

そのうち ネットのついてる公園でなく 近くの公園で誰もいなくなった5時すぎとかに ボールを蹴りに行くようになってった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもサッカーの道を進んでいった弟とちがって ぼくは運動が得意じゃなかった。

 

 

 

 

 

3歳の1年間かな 膝と足首を固定するギプスをつけてたみたいだし

 

 

6歳で入院して切除したアデノイド(扁桃腺)は 順天堂でホルマリン漬けされるほど大きかったらしい。

 

 

小学校入学のときは すごく前の方だったんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言われたことはないけど はなから一緒にたくさん野球をするとは期待してなかったとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は 父とぼくとむすこ

 

 

 

そして つまとむすめ

 

で野球をみる。

 

 

 

日ハムやプリンスホテルや巨人戦でおなじみの東京ドームだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これもまた 長く毎日をすごしてきたからこその時間だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

だからって何だって話なんだけどさ

 

 

 

 

 

 

 

おみやげに ふるいほーぷをあげようとおもう。

 

 

ぼくにできるのは学力を伸ばす応援くらいだ

 

 

さっき教室によってきた。 さ科学館に行くとしよう。