できる準備は進めてるものの
授業はライブ
まして 自由な発言をどんどんさせて 探求していきたい新しい教室。
学校とは まるでちがう空間にしたい。
すずのきでの勉強とも ちがう時間にしたい。
一緒になって 『なんでだろう?』をおったり
一緒に進めてる横で 1人で空中をにらみながら『なんでだろう?』と深めたり
自由な なるべく秩序のない空間にしたい。
その中で 毎授業
『科学の入り口』
として機能させつつ
どこを進めば道がつながっていそうか
具体的には
興味を持った子が、次に何を調べてみようかな という示唆はしておきたい。
(サイエンスゲーツのカリキュラムは 次のアクションはコレ!といったゴール設定はされていない。探究だし 科学の門だからね)
となると 落としどころをイメージしながらなんだけど
はたして どう脱線していくのかは
クラスの個性ができていかないと何とも想像がつかないので
今のところは 準備もあいまいなイメージのまますすめてる。
今回
9月のテーマは
『生物』
なんだけど
初級は『動物』
中級は『人体1』
上級は『人体2』
と設定されてる。
初級の1週目は
動物の分類
ここでのゴール設定はどんな動物がいるのかもそうなんだけど
『推し! の動物を設定して 追いかけてみよう』
というのを イトウ的ゴールにした。
動物園や テレビで それがあれば観察していく。
観察していくと 各動物園で展示もちがうし、季節がちがうと様子がちがったり
時間がちがうと動きがちがったりする。
今後の『推し!動物』の観察をとおして、動物に対する理解が深まっていくと
他の動物に対しての興味や 進化の過程にも興味がひろがっていくことだろう。
鹿の角の生え際 や エミューのまぶたの閉じ方
ぼくも動物園では30分以上観察してた想い出がある。
好きとか じゃなくて
不思議すぎて。
あと 熊とか アメリカンバイソンとかも釘付けになる。
あまりにいる場所とサイズ感がちがいすぎて。
マンボウとか ハシビロコウとかも かなりみてられる。
最近は 先々週くらいに行った 千葉市動物園の室内展示でみた クロザルの後足におどろかされたし、同じく室内展示でみたゴリラの前足と後足の筋肉の付き方のちがいはぜひ近々見にいって再度観察しなければいけないと思ってる。
動物には不思議がたくさんある。
子どもたちは動物園に行く機会もあるとおもうので
見れる動物も であえない動物もあるとはおもうけど
『推し! の動物を設定して 追いかけてみよう』
を伝えられるといいな- と思ってる。
ぼくは一番好きな動物はウォンバットなんだけど 日本にはあまりいないので人生では一度しかみたことがない。むすめとむすこにはマンボウと言ってる。会いやすいから。傷ついていないマンボウはおだやかに見てられる。泣いてる子を抱いてるときのように穏やかな気持ちになっていると水槽に近づいてくる(とおもってる)。
中級の1週目は
からだを動かすのに大切な場所
でも ここでぼくは 2週間ほどぶつかってる。
なぜ セキツイがあるのか
なぜ セキツイがないのか
それをひっくるめて 適応した進化を遂げたものが繁栄する ってことなんだろうけど
学びはじめの人たちに それを一言で伝えたくない。
展示をみていったり、学んでいくうちに
はたと おもいいたってほしい。
そしたら ダーウィンを疑似体験することになって
ピッカーーーン
と目がひらかれるかもしれない。
なので おとしどころ ゴールがみえない。
ふー
書いてる場合じゃないんだよね
ギリギリまで 考え尽くしたい