努力にも工夫があって
その工夫をつみかさねていくと
『努力の才能』みたいなものがそだっていく。
瞬発力やスタミナ 馬力なようなものがついてくのもそうだし
目標を見通す力 やりきる力
どんな手順で進めたらいいのかの判断力
そういったものが育っていく。
すずのきは 指導者がポンコツだから
生徒たちは『努力の才能みたいなもの』を
ゴシゴシと自分で磨くしかない。
聞こえのいいスモールステップは塾の常套句だけど、すずのきでは それは自分で見つけて自分でのぼっていく階段だとしてる。
たとえ用意するとしても、それは絶対に生徒にそう思わせないように用意する。
階段や道は 自分で見つけてこそ、次の階段や道を見つけたくなる。
長く進み続けるには 自分で道を見つけていく『意識』や『楽しさ』や『覚悟』みたいなものが必要 と
ぼくは常々おもってる。
ぼくは生徒たちを時に強引に来させて
勉強させているわけだけど
やらされてする学習は効果がとても低いと思ってる。
矛盾のように感じるかもしれないけど、すずのきに1週間も座っていればわかってもらえるとおもう。
すずのきでは 才能 は必要ない。
必要なのは ましになる って気持ち ただそれだけ。
あとは努力がどんどんひき出てくるように、ぼくらがベストを尽くす。
昨日の中2の数学80点とか
まわりの子たち的には大事件だったんじゃないかな