取りかかりをはやくしてる
ではないんだよ。本当は。
集団授業でも 1コマ80分5000円でもないから
とりかかりが ゆるみやすい仕組みになってるんだよ。
でさ
そこ ゆるいと
遅れがちになったり 休みがちになったりするんだよ。
でもね
遅れがちだったり 休みがちだったり
勉強への優先順位が低い人に 学力が高い人はいないわけ。
むしろ
学力上位は 勉強の優先順位が高いんだよね。
そしてね
いちど ゆるくはじまった 取り組みで
あとで テンションを上げようったって 土台むりなんだよ 勉強は。
若い人たちにとって
勉強してるより 自分の時間を満喫するほうがいいに決まってるんだから。
だって どうせ すずのきに長い時間いるんだから
5分や10分や どうってことないじゃない?
時間の主導権を本人に完全に握らせたら
まず間違いなく 学力上位にはもってこれないとおもうよ。
もちろん 時間の使い方がうまくなっていって 勉強の質が上がっていくわけだけど
まちがっても 本人たちは 完全自由な環境では勉強することを選ばないから
「本人が勉強するときを待つ!」とか言って
はじまる前から 土俵に立てないようにならないようにね。
完全自由にメディアを使っているのなら
それはもう そうさせているほうも腹をくくらないと難しいとおもう。
ぼくは すずのきの生徒には 時間への意識を持たせたい
はやく取りかかることへの意識をもたせたい
勉強は 取りかかりが一番重いからね。
脊髄反射ではじめてしまうくらいが調度いいんだよ。
ま どんな高校生になってほしいのか ってところでつくってる塾だから
理解されなくてもいいんだ。
勉強を続けて伸びていきたい人が 伸びやすい塾にしていこうとおもってる。
取りかかりの遅い人が 頭角をあらわせるほど 簡単な競技ではないからね
根っこを深く広く伸ばすように育てていこうとおもう