１００％ 先取させる。
４年生から あの内容を何もかも覚えるなんて
天才でも無理とおもう。
いや 天才は大丈夫なのかもしれないけど
最難関に受かる子の
圧倒的大多数は
それまでの９年間１０年間をかけて 知っていること 考えていることがベースにあって 小４のカリキュラムを迎えるんだとおもう。
特に ５年後半から６年生にかけて インプットしないとならない量は
常軌を逸している。
とてもとても 普通の人が耐えられるレベルではない。
なので
ぼくが むすめとむすこを中学受験させるなら
集団塾のカリキュラムではなく
受験問題からの逆算で 勉強内容を設計する。
たとえば 立体図形が必要な学校かどうか。
立体図形の習得は 結構大変。でも、難しい立体図形を出題する学校は限られてる。
図形は大抵 ５年の後半からがっちりやるんだけど
本当に難しい問題が出る学校を視野にいれているなら 典型題は５年を待たずに覚えてしまったほうがいい。
中受の図形は センスでもなんでもない。解く糸口をいくつ知っているか いくつ秒で思いだせるくらい身につけているか だけ。
理科 や 社会 国語の語彙も同じ。
ことあるごとに 刷り込んで暗記させていくのが こつ。
小４から ドカンと覚えさせようとしても
興味のかけらもない子に テストだから！ と言っても ぜんぜん覚えない。
小学生は 暗記する という領域がまだ発達していないんだと ぼくは勝手におもってるけど、中学生や高校生とは
暗記の定着度合がまるでちがう。
それこそつきっきりで大量に繰り返すか
何年もかけて刷り込んでいくか
が 一般的な覚える方法だとおもう。
今日から 過去問をはじめた。
週に１回の過去問は 本番形式の問題を解くことで
国理社の勉強不足を補うことを目的にしてる。
勉強の柱は
中学数学。
そして 最近は英語も１時間。
これは 毎日。
過去問は 今まで脱線して勉強してきた中学受験の勉強の継続性をねらってのもの。
週末に １年分解く。
過去問を使って 中受の勉強をいれておく。
簡単めな 学校から ４科目 週末に１年分やれば
４年生 ５年生で １００年分解くことができる。
理社はある程度 覚えてしまったら、このやり方がたぶん一番効率がいい。
網羅的に覚えるのは難しいけど、そもそも中受の理社を網羅的に覚えられる子は ほとんどいないはずだ。
先取りさえしていれば
あまり沸騰せずに
高校数学をメインに 英語を細く毎日続けていって
中受的な勉強の優先順位を下げても
中受的な学力を上げることはできると予想してる。
みんなと同じカリキュラムをやって みんなに勝とうとするのが間違ってる。
そこは レッドオーシャン。
シャチしか勝てない。
よーいどん で走って勝てるのは ウサインボルトだけ。
もし 中受で勝とうとするなら
先取り あるのみ。
初速こそ肝心だし
最初の成長角度こそ 数年間でしっかりしたものにすべき。
なので 先取したほうが いいとおもいますよ！
わがやは内申５を取れる子に育ってほしいので
公立中学に進みますが
むすめとむすこで中受の勉強の実験をしてて
先取りこそほぼすべて と思います。
ご参考まで
