自分は 〇〇が得意
っていう
謎のプライド
みたいなものを持ってて
まともに勉強しない人が結構いる。
英検なんて フレーズで覚えただけなら
何の英語力もついてないのに
かわいそうに たくさんほめられて育ってきた子は
今までの褒めを頼りに
妙なプライドをかたく握りしめて
そして
海に沈んでく。
中受で まともに自己批判を経験せずに
実力不足 能力不足と向き合わせてもらえずに
屈折したまま
自分のプライドを温存したまま おおきくなっちゃう子がいる。
しっかり 突きつけられたらまだいいのに
それを 親がわけのわからない言い訳をこじつけて守っちゃってると
他責思考のオトナコドモができあがったりする。
これも かわいそう。
ほんと かわいそうだとおもう。
わかいうちは
勉強に関しては
うちのめされたほうがいい。
謙虚さは 繊細さを育てる。
ほめられてほめられて 気を使われて育った子は
実に弱い
そういう子は 勉強での繊細さを持ちあわせていない。
こもってしまって 変わり続けることが難しい人。
自信の持たせ方 って
ほんと 気をつけたほうがいいよ
取組や ガッツ
がけを登るようなチャレンジ
そういうのを
ほんの ちょっぴりだけほめるの。
ちょっと きみ かわってるねー
みたいに。
結果なんて ほめないの
そんなの どうでもいいから。
そこは ほんの通過点も通過点も通過点だから
そこに 余計なプライドをもっちゃだめなんだよ
まだまだ 全然足りてないね って
前に前に進ませないと。
褒めは 褒めてる人も楽だからね
でも
ほめるなら 継続した取り組み や
信じられないガッツ
そういうとこにしといたほうがいいとおもうよ。
何百人とほめてきて 何百人としかってきて
どうしたら 力強く伸び続ける子になるのか 毎日真剣に全力で悩んでるぼくはそう考えてる。