「日曜日は強制ですか?」

 

 

 

ひさしぶりに言われた。

 

 

 

 

強制なわけないじゃん。

 

 

 

 

  

 

でも すずのきでの学習環境が必要ない人のために

 

ぼくは尽くさない。

 

勉強しない人のために がんばる理由がない。

 

 

 

 

 

  

 

 

なので

 

 

 

「勉強する場所が必要なら ドトールでも図書館でも行ったらいいんじゃない?」

 

 

 

と 平日を念頭に言っておいた。

 

 

 

  

 

 

  

 

進学塾すずのきでは 一切のチャレンジを認めていない。

 

 

 

 

 

誰かの反抗期に付き合うと 他の生徒や保護者の方々にマイナスになる。

 

 

 

  

 

 

10代の自我と 向き合おうと思ってないから

 

結果 ぶつかって 退塾する生徒もいるけど

 

 

 

 

 

それでも 塾をはじめたときに 

丁寧に話を聞いていた結果

 

何人も承認欲求モンスターになったのを思うと

 

 

毎日 会うような塾で

 

 

しかも 気の進まない勉強をさせる立場で

 

 

 

反抗期に付き合うようには いれない。

 

 

 

 

 

 

それでも たまに

 

来るけどね。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

「やりたくないなら 来なければいい」

 

 

  

 

 

そう言って 突き放す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日曜日は強制ですか?」

 

 

 

 

この言葉が出てきたら 実は もう 勉強が苦しくてたまらないサイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくには どうしてあげることもできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

やりたくないなら やらなければいい。

 

 

 

 

 

 

 

できないなら やれない。

街を歩く 大人

 

 

その半分以上は すずのきの高校生ほど 高校時代 勉強していないとおもう。

 

 

 

 

  

高校でも強く勉強を続けるなんて すごくレアなんだよ。

 

 

 

 

 

心からそうおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すずのき高等部はあまくない。

 

 

勉強する自分を大切 にする人 専門。

普通の高校生にあわせて つくっていない。

 

 

 

 

ボリュームゾーンを相手にしていない

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強し続ける人を対象にしてる。

 

 

 

 

 

 

要求水準は かなり高い。

 

 

高校の定期考査で満点を取っても 一切 ほめられない。

 

 

 

重要なテストで 科目別満点を取って 5000人だかの頂点に立っても

他の科目を切り取って この世の終わりのような 感想をいわれる塾。

 

 

 

 

 

学年1位の人に わざわざ 「必ず1位を」って繰り返し伝えて

 

県8位の人の定期考査の出来に ちゃちゃを入れ 訳知り顔で「古典をやっとけ  いつやる?」

 

 

 

どれも今日の出来事だけど そんな塾。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学習レベルが高ければ高いほど おそらく 酸素濃度は薄い。

 

 

剣が峰を走り抜ける

 

高等部はそんな感じ。

 

 

 

 

 

大変なんだよ。

 

 

 

 

 

高校の勉強内容は

 

すずのきの厳しさ の 100倍 大変なんだよ。

 

 

 

 

勉強するのを 緩めたら もう そのペースには戻れない。

 

 

 

自分なりの先頭集団にくらいついてないと あしがとまっちゃうんだ。

 

 

 

 

 

それが伝えようもないから すずのきのやり方で 接してる。

 

 

高校生は もう 自我 しっかりしてるでしょ。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらためて 書き残しておく。