朝 むすめと勝負した。
お互い 眠い。
それでも
勉強ができるようになるとはどういうことなのか
勉強ができないとはどういうことなのか
ぼくは知ってるから
日々 つみかさねる。
当然 寝かせておきたい。
小4になりたて
9才だ。
でも 9才にもなれば そろそろ勉強に関して言うことは聞かなくなる
まして
主張するように
自分で考えな
と 声をかけてきた。
言うことを聞き続けるわけがない。
才能がないものは 努力をつみかさねるしかない。
時間効率とか 語りだすのは
圧倒的に努力を積み重ねてからがいい。
口に出してる時点で 弱さの現れなんだよ。
ほんとに考えて時間を縮める人は 黙って あれこれ試してく。
口に出すのは マラソンであごをあげてるのとおんなじ状態。
圧倒的な努力がなければ
秒を縮める時短テクなんて
話したって
何の意味もない。
すずのき中高部では 勉強中の休憩の大切さは 頻繁に話してるし、具体的な方法も話してる。
勉強のまわし方も当然に話してる。
でも 実際に中高生に届いてるわけではない。
彼らは聞いちゃいないんだ。
でも そんなもんだから、別にいいんだよね。
勉強の仕方なんて 自分でつくっていくもんだから。
勉強は
これまで
やってきたか やってこなかったか
やっているか やっていないか
ただ それだけ。
それが 厳しい現実。
みんな同じ教科書もらってるしさ、学校でも1日何時間とかそれなりに時間使ってるじゃん。
子供に勉強への意志なんてないからね。
好きなことを我慢し続けてするほど 点を取るための勉強を優先する志なんて 幻想だからね。
一緒に毎朝机に向かうか
すずのきに絶え間なく送り出すか。
みんな才能が無いんだから 努力をするしかないんだよ。
偏差値60とは 上位15.87%
もし 偏差値60がいいのなら
うまれてから 15.87%に入る分だけ 頭を使っておくこと。
もし
努力のほかにすることがあるとすれば
それは
本人以外は 逆算をあきらめること。
いまをみつめて 変化をたのしまない限り
遠くまで進むのは難しいとおもうんだよね。
何の行動も生み出さない逆算は
まさに 現実逃避。
きびしく向き合い続けるんだよ。
他のご家庭の勉強は 全然見れないし比べられようもないんだからさ
まわりの大人が
しっかり踏み台にならないとね