体系数学とは
私立中学でたくさん採用されてる数学の教科書。
中学の内容を全4巻(体系数学1代数・幾何、体系数学2代数・幾何)で学ぶ。
1対2の個別指導塾で何度も扱ってたから それなりにわかっていたんだけど
いざ 急ぐと どのくらいのペースでできるのか
高校数学につなげるには どういう勉強の仕方がいいのか
それを 4月から すずのき商品開発部長のむすめで実験してきた。
この体系数学
大体 私立中では 問題集をセットで配られるんだけど
そこにはかなり難しい問題が収められてる。
ただ ぼくとしては 公立高校受験からTOPの大学に進んでった理系の人たちをみてるから
この難しい問題を修める必要が必ずしもないんではないか という仮説をもってる。
で そこを端折りながら
あと
教科書と 問題集の間に チャート式という参考書をはさみながら進んでる。
それぞれの進め方自体は 別に秘伝ってこともないんだけど
理系TOP層の勉強を間近でずっとみてきて 彼らからヒヤリングしてきて むすめで試して
こんな感じがいいんじゃないかな って学び方で進めてる。
『一行づつ 例題をひらきながら考える』とか『正答もすべて読む』とか。
最近 中高一貫校でも偏差値上から何番目みたいな学校の中1がすずのきにjoinした。
で
その子の勉強が滞ってるってわけでもないんだけど
どうしても 上位校の上位が分厚いみたいだから
学校とは違う進度で 大学受験に迫っていくって取り組みをしてる。
要は 先取だ。
たまたま 商品開発部長が体系数学で進めてたから そのやり方でやってみてる。
体系数学1 代数
5章のうち 1章分
さっそく10時間かからずに修めそう。
さすがに 世代最上位レベルで鍛え上げられてるから
ジョギング程度のスピードでも がんがん進んでく。
やっぱり彼らが本気になれば 中学数学なんて 半年で終わるとおもう。
それだとこぼれる子たちも出てくるだろうし 高校で大学数学をやらないといけない子も出てくるから 私立中はそうはしないんだろうけど
日本の理系人材育成的には
もったいないよね。
普通に 中受のときと同じように 授業をクラス分けにして煽ればいいのにね。
ま
それだと 完全に高校受験からは追いつかなくなるから やってくれなくていいんだけど
とにかく
10時間かからずに1章を終えた。
この調子で
代数 2章
幾何 2章を予習してしまって40時間
あとの10時間を 復習と問題レベルを上げての演習して
あとの50時間 英語1年生の文法学習につっこめば
いっちょあがり。
たぶん 学校上位に躍り出る 土台ができる。
おそらくほんとのTOP層は さらに進んでるはずだから
この進捗では足りないんだけど
いきなり100時間以上 追うと アキレス腱を切るから
そんなもんで
加速の最初の段階としては花丸なんじゃないかな。
学校の授業を 余裕をもった復習の時間にしてくれるといい。
商品開発もやってみるもんだな‐なんておもう。
今 むすめが新規にとりかかってるのは 英文解釈。
いつか これも日の目をミルといい