学校でまだやっていない概念を学ぶということ

 

 

 

それは

 

けっこう むずかしい。

 

 

 

 

  

大きな数のように 自分で想像できないところを使いこなすのは

 

小3小4の壁のひとつだとおもう。

 

 

 

 

  

 

 

 

写真をよーーくみてほしい

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

これは 小3の子が

 

自分で編み出した工夫だ。

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

定義を自分でノートにまとめてる。

 

 

 

  

 

 

1時間半 ふたりだけでいるけど

ぼくからは何も指示してないし

 

 

おうちの方や よこうちからも そうするようにという指示もヒントも出ていない。

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

この工夫こそが  将来への財産だとぼくは感じるし

 

テキストから学ぶとても大きなメリットだとおもう。

 

 

 

 

 

 

  

将来 模範解答のない問題の答えをさがすときに

 

 

自分で大冒険できるかどうかは  工夫したり試行錯誤できるかどうかがとてつもなく大きい。

 

 

  

 

 

  

教科学習を通して 安全にその力を育めるのは 教育のほんと 大事なところだとおもう。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

↓は

 

今日 定期試験が終わった2中2年生の新しい勉強内容。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

がち数学。

 

 

 

 

高校の授業のための数学先取ではなく、本気の大学受験のための高校数学。

 

 

 

 

 

  

実は この2つ ずいぶんと違う。

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

  

↓は中学受験の子のための 解説。

 

 

 

 

必勝手筋っていうテキストなんだけど

 

そこに収められてる問題の難しめのは

 

 

ほんとむずかしい。

 

 

 

↓ スター講師2名にそれぞれ書いてもらってる。

 

もちろん テキストの解説もある。

 

本人の頭にのこすためには

 

 

手を尽くすべきときには いろいろやってかないといけない。場面に応じて。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

学校で習っていない勉強をどう吸収していくのか

 

 

 

それは 人それぞれ ペースも難易度もかえる必要がある。

 

 

 

  

 

 

人それぞれ 生活も今の学力も期待してる目標も まったくちがうからね。

 

 

  

 

 

 

ただ

 

 

 

  

 

  

計算だけ鍛えても 明るい未来はないし

 

漢字や 英単語に特化して鍛えても

 

 

 

  

全体の効率はわるくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこらへんをふまえると

 

 

この仕事で AIに負けるとは とても思えない。

 

 

 

 

 

 

 

 

システムで 効率よく人が育つなら

 

 

中学卒業する子たちは みんな優秀になってるんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

教育の根幹は

 

 

けっこう アナログだ。

  

 

 

 

 

 

  

子どもたちが 前に進んでいくには

 

そこにかならず人が関わってると ぼくはおもってる。

 

 

 

  

 

 

 

その依存度を少なくして 再現性を高めるためには

 

 

やはり  テキストで学べる子に 育てるのが

 

 

もっともいいんじゃないか とぼくは仮説をもっている。

 

 

 

 

 

 

  

 

前のめりになるには

 

 

たくさん 自分で前に進めた経験が重要だったりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

今日も観察と声かけを続けていこうとおもう。