先週からまたすこし成長した中3

 

 

 

 

今日も 高校生にしか声をかけていない。

 

 

 

 

 

 

前は中学生にも声をかけていたけど

 

そんなに

勉強したいっていうアピールをしてくる中学生は少なくなってきたから

 

 

 

勉強が絶対的に必要な高校生にしか声をかけなかった。

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

ただ 秘密の手紙とかでこっそり高校生に伝えているわけではないから

 

 

それを聞いていた中3が 先週の日曜日 やってきていた。

 

 

 

  

 

 

 

 

ぼくは 隣の教室で むすこの逆上がりの練習とむすめのお誕生日をお祝いしていたわけだけど

 

 

 

正直 びっくりした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに学年1位

 

ということではなく

 

 

 

勝つ っていう意志ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

高校で飛びぬけて点数を取る人って

 

 

それまでたくさんたくさん試行錯誤してきてる人たちなんだけど

 

 

 

 

それまでの学習量っていうのが 並外れてんだよね。そんなことをみんなに求めても仕方ないんだけど

 

 

 

で その学習量って なんで生み出されるかっていったら

 

 

そりゃ やっぱり 自分への執着なんじゃないかな  とぼくは感じてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強は 100人動かすプロジェクトではなくて 自分で完結できるプロジェクト。

 

 

 

 

 

 

今日 ぼくが教室をあけることも

 

昨日 何人かの高校生にしゃべってたから 当然その中3は知っていて

 

 

 

 

 

きっちり勉強しにきている。

 

 

 

 

  

 

日曜の朝  しっかりと勉強をはじめられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

でね

 

 

 

 

彼が 高校生にまぎれてやって来たことには 今朝べつにびっくりしなかったんだけどさ

 

 

 

 

 

今日はね

 

 

 

  

 

ほかの 中学生が 朝 やってきたんだよ。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

高校生しか呼ばれてないから  来ちゃだめだ って おもってもおかしくないと思うんだけどね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すこし成長したな」

 

 

って うっかり言ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分厚い壁を突破していくのって

 

 

 

 

大変だけど

 

 

 

 

 

結構 はまるといいんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物理の教科書 とか

 

 

大学の受験向けのテキスト とか

 

 

 

 

やっぱり 分厚い壁みたいなもんでさ

 

 

 

 

小学校のドリルや 中学校のワークとは 質が違うのよね。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

分厚い壁を

 

 

『ぼくならできる!』

 

 

 

って とっかかりをつくって突破していくのが

 

 

 

勉強で

成功する秘訣だとおもう。

 

 

 

  

 

それか 指定校に全力で取り組むか。

 

 

 

 

 

 

 

 

学力向上に関してやっちゃいけないことなんて すずのきでは ひとつもなくて

 

 

 

それで 当然 いとうと意見の対立がうまれることもあるんだけど

 

ぼくは生徒の学力は自分事だから

当然 この勉強をさせたい っていうことを持ってるし こうあるべきっていうのも持ってる

 

 

 

ねじふせるだけのガッツがある人は

やっぱり壁をぶちやぶっていく。

 

 

 

 

 

 

 

というか 壁をやぶっていくための 

ガッツを育てるべき とおもって 若い人に接してる。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

千葉県の高校入試対策って 正直

 

 

他の首都圏にくらべると とっても簡単なんだよ。

 

 

 

 

 

 

問題が一律だから。

 

 

 

 

 

 

それが理由なんじゃないかと思ってるんだけど

 

 

 

ほかの首都圏にくらべて 千葉県TOP校の進学実績って 見劣りするんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

先週も来ていた中学生にはさ  さっき

毎日 国語も混ぜてるから

 

「東北大じゃなくて 東大まで考えることがあるなら、国語は辞書をつかって厳密な定義をおさえていけよ。官僚を育てる学校なんだから英語でも国語でも厳密さが問われるぞ。」

 

 

って 話して

 

 

 

 

もひとりの中学生はさ

 

 

 

そんな 東大を目指す とか  今のところ全然そういうところじゃないんだけど

 

 

でも それだって

 

 

  

 

本質を見極めて 正しい行動をつみかさねる

 

って とっても大切なことだよね。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

日曜日にすずのきがあいてるから って事実を

仮に聞こえたとしても

 

 

 

行動をできる人とできない人

 

 

 

自分は範囲に入っていないからとあきらめる人と

 

 

構わず行動をしていく人

 

 

 

 

 

 

 

様々だよ。

 

 

 

 

 

 

  

 

  

小学生 中学生 高校生  そのくらいの若いうちに

 

身体だけじゃなくて  いろんな経験をして大きくなっていけたらいいよね。

 

 

 

 

 

 

 

ラグビーで身につけられるガッツと

 

個人種目で できない問題を繰り返し続ける教科学習で身につけられるガッツは

 

 

 

 

 

全然 別種のものとぼくはとらえてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は 今朝

 

またひとつ壁をぶちやぶって成長したとぼくは喜んでいる。

 

 

 

 

 

世の中に 工夫を続けるスーパーガッツがあふれるといい。