塾で『お疲れ様』の不思議 

  

言葉の使い方って

人によって全然 違いますよね-

 

今回は、ぼくの気になっている言葉について

個人的に思ってることです

 

 

みなさんは、どんなときに『お疲れ様』といいますか?

 

 

お葬式?

 

仕事をあがるとき?

 

 

まさか部活終わりに生徒に言う先生はいませんよね

 

 

 

新卒の頃

 

伏見工業ラグビー部で主将をつとめて全国制覇した経験を持つ上司がいました。

 

 

当時40前後ですかね?その方が、先に上がる際に

「お疲れ様です!」

と声をかけた際のこと

 

 

 

 

 

「疲れてへんわ!」

と一喝されたことがあります。

 

 

 

 

それからは

疲れていそうな人に

いたわりの気持ちで

「お疲れ様」と声をかけるようにしています

 

 

 

 

で、その後、塾業界に入り

先生方が生徒たちに

「お疲れ様」と声をかける場面に

たくさん遭遇することになりました

 

 

 

 

 

おかしくないですか? 

とイトウは個人的に思っています

 

 

だれのための勉強なんでしょう?

 

 

疲れるたんびに

休むんですか?

 

 

 

疲れを確認して

いいことあるんですか?

 

疲れを共有すると

頭よくなるんですか?

 

 

 

お疲れ様?

 

 

 

 

 

子供様ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強してる人が、まるで偉いみたいですよね

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強することは当たり前ですよね

 

 

 

 

 

勉強を続けられる人が少ないっていうだけで

 

 

 

 

 

勉強する人には  勉強することは

当たり前なことですよね

 

 

 

 

  

 

 

テレビを見終わった人に「お疲れ様」って言いませんよね

 

 

 

お疲れ様?

お子様がお子様になっちゃいますよね

  

 

 

 

塾に、苦役をつみにきてるんじゃないんですから

 

寄り添い方が、前に向いてる感じしませんよね 

 

 

  

久々に そんな声かけをツイッターで見かけて

カッとしてしまいました

 

 

ねぎらうなら

違う声をかけたいものです

 

 

 

「よくがんばったね」

「またおいで」

「グミたべる?」

「またあした」

 

 

 

 

今日も

スーパーベストを尽くして学力をあげてまいります