ぼくは よく生徒の雰囲気や空気感をみて
はっぱをかけるんだけど
でも ペナルティで宿題みたいなことは極力しない。
できるまで帰れない とかも。
いやなんだよね やらされる課題。
まるで無意味だと思ってる。
そういう課題で 得る学力は すぐ消えるよ。
同じように 人からの報酬にたよる勉強もいや。
きりがないからね。競うのはいいけど
ポイント制とか、シール集めとか、飽きたらおしまいじゃん。
ほめ もそう。
承認欲求には きりがない。
報酬による動機づけは
脳科学的には有効らしいけど
それは短期的な効果だよね。薬と同じ。
この先 勉強し続ける人として成長するには
短期的な施策は むしろ悪手だと思う。
まず第一に自分で承認するほうがブレが少ないよね。長期的に。
何十年も勉強し続けることを考えたら、長く伸びるための基礎の段階だよね。根をはる段階。
それに ほめられることがモチベーションの柱だと
あんまり厳しく覚えられないよ。律する力が弱くなる。
小学校低学年とか、初学者ならわかるけどね。
ほんとうに勉強し続ける人になるためには
自分自身でほめたり、認めたりできないと!
もっというと、自分自身で厳しく律したり、
分析や次のアクションを考えられないと!!
勉強はできるようにならないと思うよ。
かわるための内省ができないとね!!!
アピールのための内省だけでは
勉強の質 精度はかわらないYO
ぼくは そのときそのとき 響きそうな 言葉や空気で 勝負してる。
たぶん すずのきの柱の一つはモチベーションなんだけど
最終的には、モチベーションは自分でかけるべき とも思ってる。
自走ってやつだよね。
勉強し続けられる人・進化をし続けられる人になってほしいって願いながら声をかけている。
安い ほめはさ その子の当たり前の基準を下げるよ。つきっきりの個別指導は中々伸びないでしょ?
ほめらることで安心してると、伸び悩むんだよ。
当然、ぼくもそこはとおった。
目先のテストを乗り越えさせるだけならいいけどね。
そこが勉強のゴールじゃないもんね。まさか。
ぼくは生徒それぞれの当たり前の基準を 引き上げ続けようと思ってる。
当たり前が上がっていけば、成長してるね‐って思うんだよね。
そりゃ みんな 全然ちがうよ。びっくりするほど違う。
すずのきにいる人は、全員レベルを上げ続けてるよ。
それは 約束する。ぼくはそこに ほぼ総てをかけてるし、生徒たちには、レベルを上げることにこだわらせてる。
めざすところは同じ
学力を上げること
年末も がんばって いこう!