テキストをひらけはすると思う。
数学の過去問を50分
それもできるだろう。
社会を1ー2時間程度
それもできるだろう。
理科や英語も 少しはできるかもしれない。
その程度の人が多いと予想してる。
受験1か月前だとしても
だいたいの人のがんばる力は その程度
ぼくは そう思っている。
髪をふりみだして、1か月何かに打ち込み続ける人なんて、そうそういないよ。漫画やドラマには、よくありそうだけどね。現実はそうじゃない。
仕事でさえ、1か月間 打ち込み続けられる人はあまりいない。狂気みたいなものがないと中々 そこまではいかないよ。
14歳・15歳に まわりが求める方が酷だと思う。
ぼくが 1か月 ひきずりまわすのは可能だけど
全受験生が無事でいられるかというと
それはあやしいよね。
数人は完全停止してしまうかもしれない。
この局面で 心身が参っちゃっては 元も子もない
コロナ真っ最中に 抵抗力が弱っていくのも、危険だしね。
家で
勉強する人はするし
勉強できない人はできないよ
たしかに 家で勉強できない子をみてるのはもどかしいだろうけど
家で勉強できない子は 1か月 ぼくがひきずっても もたないと思う。
その人なりのベストでいい。見守ってあげて。
受かるようにガイドしてるから、揺らさないように 見守ってあげて。
「はかどった?」とか聞かないほうが、本人のためだと思うよ。
ぼくは教室であえて聞いたりするけど、聞かれる方は いやだと思う。
あと たくさんの受験生の親子を見届けてきて思うのは
不安の共有とか、できないところの共有とかは 絶対にやめたほうがいいよ。
お互いに揺れるから。
合格確率が落ちると思ったほうがいい。
子どもの方から話してきても、聞き流した方がいいレベルで、話さないほうがいい。
ひとりにさせてあげてほしい。
自分で立っていられる人のほうが 実際 受かるし。
勉強って 自分で把握して、自分でケアしていかないとできるようにならないから。
見守ってあげてほしい。
勉強ができないものは それはそれで仕方ない。
365日 家で勉強する習慣がついている人はごくごく稀だよね
この局面で 自分はどんな人間なのか
14歳・15歳が自分に向き合う大切な時間・経験だと思うよ。
受かるようにガイドしています
船の上で立ち上がらないようにしてください。
続く