円の上半分に 比べる量
円の下半分左に もとにする量
円の下半分右に 割合
円の上半分に 道のり
円の下半分左に 速さ
円の下半分右に 時間
円の上半分に きょり
円の下半分左に 速さ
円の下半分右に 時間
ぼくは これが使いこなせない。
教えたこともない。
今までの教室長経験の中で
講師がそう教えているのは何度となく見かけているけど
自分自身は いま検索しながら上のを書いたくらい知らない。
ぼくは
解ければいいんじゃない というスタンスなので
子どもたちが 手を動かす中でつかんだものなら
あまりに時間効率が悪いもの以外は そのままにしてる。
教科書 全写しも 何回かは放っておく。
時間つぶしに バカバカしさを感じるからこそ
学習者として 次の段階にすすめると思う。
同じワードを何回も連続でノートに詰めて書いて覚えているひとがいても
数ヶ月は放っておく。
人は自分で工夫を勝ちとるほうがいい。
なるべくね。
工夫をみつけるよろこびは
その後の 業務改善 や 新規開発 につながると思う。
あーでもない こーでもない と話しあうのはいい
あ-解け こ-解け みたいなのは
真の解決にはならないと思う。
まして そのテキストの その問題だけ解けるようになることは 本人の満足度向上にしかならなくて、世界平和にはとてもとてもつながらないので、ぼくはあまりしてきていない。
そのかわり というほどのことでもないんだけど
立式に困ってる生徒たちには
「ぼくが文章題で迷ったときには こーしてるよ」
というふうに ↓ 伝えることがある。
2と3と6だ
立式に迷ったときは
数字の部分を2と3と6に置きかえる。
そうして 頭の中か 紙の上で
がちゃがちゃパズルをしてると
小学生の『速さ』や『割合』なら 立式できることがほとんどだ。
中学生の方程式にも よく使える。
使い慣れた数字と 使い慣れたかけ算で
考えることは
数学をイメージ化することの手助けになる。
問題を 簡単にして とらえなおす。
『具体と抽象の行き来』なんて言われるけど
がちゃがちゃがちゃがちゃ やってくれたらいいよね。
子どもたちの 試行錯誤を見たり 聴いたりしてるのは ほんとうにたのしいんだよね
アー タンゴススメント