これはさ
検索しても出てくるかどうかだけど
上位層の それはさ
ずっと だよ。ずっと。
小5の 隔週に受けるテストを見てるからおもうんだけど
範囲のことを8割インプットしようと思ったら
家にいる時間 ずっと定着にあてる反復をしないとムリだよ。
理社は 中学生が1~2ヵ月かける内容を
2週間で だからね。
たとえば こないだみた5年生の理科は
消化酵素のはたらき・臓器のはたらき・血液の循環・哺乳類以外の消化の仕組み・呼吸
これを1週間で覚える。
まぁ 覚えきれるのは一部だろうけど...。
覚える ってことがどういうことか会得していない小学生には
ほんとに厳しい反復の訓練になる。
大半の中学生でも 4時間じゃ まずおぼえきれないだろうね。
1科目なんだけどね。
算数は それよりもはるかにやることが多くなる。
小4までに
すでに多くのことが頭に入ってたり
暗記するということがどういうことなのかわかっていれば
まだ違うんだけど
そこまで鍛えるのには やっぱり
そこまでの10年間が鍵になってくるんだよね。
さっき 中学受験生のスケジュールをみててさ
集団塾の夏のカリキュラムとスケジュールをみててさ。
20数年前をおもいだしたんだよね。
それだけ 勉強にあてても
上には上がいて
もがき続けるのが 中学受験をする小学生。
まさに 親の受験 だよ。
その犠牲をはらって おぼえた理社の知識は
中学に進んで じきに消えてなくなって
仮に狭き門の志望校(市進で研修をいただいたときは第一志望合格率は約3割ってならったよ)に入れたとして
難関大学に進むのはいかばかりか。
混迷を極める日本において さらにその先は いかばかりか。
まぁ
たった1教室しかない ふけばとぶような個人塾が日曜の昼下がりにつぶやいてる どうでもいい私見だから その程度に聞き流してほしいんだけど
であるなら ぼくはわが子にさ
多様な環境に適応しながら育ってほしいと思ってる。
同級生にも 学校の先生にも 地域でのあれやこれやにも
適応できたり
時として 跳ね返されたりだろうけど
その経験を しなやかなうちに
たくさんしたほうがいいんじゃないかなと思ってる。
たくましく育って
自分の意志と行動で切り拓いていくスタイルで進むほうが
下りのエスカレーターな
日本で
勝ちやすいんじゃないかな
とぼくはそう感じてる。
護送船団方式 で進んだ 30年後
本当に 出る杭になれるか怪しいな
そう思ってる。
頭の回転も大切なんだけど
自分を制御しながらの行動力を磨くには
12歳までの数年間 ガチガチに引っ張る育ち方よりも
小学生・中学生で 大学受験に向けた学び方を身につけつつ
いろんな人のいる中で 適応の仕方をあれやこれや試して
高校生で 海外にとぶ。
その先は自分でデザインするのがいいんじゃないかな
とぼくはそう思ってるし
もし その道を通ったなら
自分の主張を通す力を養えるんじゃないかな
と ぼくは感じてる。
むすめを勉強させている意味の 半分は 実験だったりするんだよ。
すずのきの子どもたちがどういうところでつまづくかの参考だったり
どういうテキストの順序が効果的かの参考だったり。
もちろん むすめの教育に関しては
ぼくが関わってるのは2%程度。
圧倒的主導権は3年目の教育ママが握ってるし
彼女は 中学受験 検討派で 「海外? はぁ??もってのほか」派なんだよね。
それでも
ふたりで共通してるのは
計算・漢字・英語 も大切だけど
はるかに大切なのは 自分で読み解く力と 粘り強さ。
それが最も効果的に鍛えられるのは
手助けの少ない自らによる6年生までの先取り
そして
反復(定着させる意識の醸成)
からの
トップレベル問題集や中学受験問題みたいな
難易度を上げた問題や いま小学部が解いてる思考力系の問題。
たぶん これがね
中学受験生ふくめて 一般化しやすい学力向上ステップだと思うんだけどね。
あんまり長すぎて なにが書きたかったか忘れちゃった ( ̄▽ ̄)テヘ