ぼくは平均すると 3時間×2 ってところだったように記憶してる。気づいたら夕方だったりしてね。
ほんとはもっとしたかったけど
そのくらいしか頑張りきれなかった。
家では集中が持続しないから
よく外に出てた。
それは今でもそうで、何かを覚える必要があるときには
喫茶店でフードをかぶりながら勉強する。
それがぼくの一番集中できるスタイル。
みんな覚えてるかわからないけどね
がんばりたくても 高校生の勉強は集中するのが難しい。
そもそも勉強内容自体が難しいから 集中できるようにできていない。
現代文とか古典とか ほんとノートの暗記以外 何したらいいのってくらい難しいから。
高校生の勉強は 集中がきれるようにできている。
定期テストは興味のない科目も勉強して覚える必要があるしね。
自分にとって定期テストで点数をとる以外には まるで意味をもたないかのような科目もたしかにあるだろう。
なにより 現代にはスマートフォンがある。
あんなもの
勉強を中断するのにうってつけだ。
簡単に時間を溶かすことが出来る。
良質の集中を。
何より 勉強への取りかかりを。
取りかかりが一番重いからね 勉強は。
そういう意味で すずのきは 高校生たちに必要とされている面も大きいのだろうと思ってる。
高校生の場合
テスト前に勉強して 平均とって では
別に高校で勉強しなくても一緒じゃないかと内心思ってる。
だから すずのきの高校生には テスト前だけの勉強を認めていない。
そのくらいなら 潔く 勉強以外の何かをさがしたほうがいい。
かっこ悪いのは微妙だから。
精神衛生上 ほんとうに微妙だから。
ということで ふだんがんばっている高校生の手前
ひくにひけないので 今日もあけている。
「テスト前くらい自分でできんでしょ」と言いながらも
自分の高校生のときを振り返って
なるべく 思うように勉強できなかったって気持ちをもたせたくないから
今日もデスクにすわってる。
高校上位が多いのは
単に 彼らが勉強をしているから。
たくさんね
自分に必要な情報を読み込みながらね
優先順位を決めながらね
そうすごしていれば 社会人のいい土台になる
そう思ってるんだよね
うちの高校生たち ほんと かっこいいんだわ