おえかきをしないものに人権はない  とまでは言わないけど

 

 

 

  

手を動かさなければ いづれ行き止まりにぶつかるんだよ。 

 

 

 

中学受験も  大学受験も。

 

 

 

 

ぶつかってからでは 全然 動かせなくて

 

 

 

やっぱり 手技みたいなもんで

 

 

速さも 技術も 使っていかないと磨けない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗算は 大切だよ。

 

 

 

  

 

そのスピードが大切なのは 当たり前で

 

数学が得意な人は 暗算スピードだって速いに決まってる。

 

 

 

 

 

でも  肝心なところで手が動かせなくなったら それは哀しいことになってしまうから

 

手を動かしながら考える訓練は

 

 

 

できるだけしていかないとならないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

これを子どもたちにわからせるのが むずかしかったりする。

 

 

 

 

  

 

頭の中で とけたり

 

あてはめで解ける問題は 簡単な問題だけなんだけど

 

 

どうしても 

 

その先のイメージができなかったり

 

言われても響かなくて

 

目先の問題が解けてればって人は

 

 

 

 

 

 

 

「図?  何書けばいいのかわからん」

 

 

 

「...」

 

 

 

 

 

 

「いまのところ必要なし」

 

 

「解けるし」

 

 

 

  

 

 

  

 

ってなりがち。

 

 

 

 

 

 

そう自我が育ってると

 

謙虚さ を求めても仕方ないので

 

強制してあげるのが一番なんだけど

 

 

 

ぼくは それがうまくない。

 

 

 

 

ぼく自身が 勉強に関する全てを 何とか書かないでどうにかしようとしてきたから うまく強制させることができない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので 人の言うこと聞くうちに 

 

『言われたことをやってみる』とか『図にかけるようになるまで毎回書く』とか『最初の立式は徹底して書く』とか

 

繰り返し伝えるのが大切だとおもう。

 

 

 

 

 

できれば 10歳くらいまでに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

絶対に

線分図も 正負の計算のはじめの式も 書かせる。

 

 

 

 

今日の 2人は かならずこだわりぬく。

 

 

 

それだけは決めたけど

 

できるだけ 

 

勉強できるようになるならできるだけ

 

 

ぼくがこだわりぬく前に身につけてほしい考え方ではある。

 

 

 

 

 

  

 

『手を動かす』