勉強させるには 手間がかかる

 

 

どのくらいかかるかっていうと

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

想像を絶するほど

 

 

 

 

 

  

 

大人は ほとんど忘れてると思うんだ。

 

 

 

自分が どれほど手間がかかっていたかなんて。

 

 

 

 

 

自分が どれほど勉強に向きあっていなかったかなんて。

 

 

 

  

 

 

 

子どもを勉強させるのは

 

 

 

これは もう

 

 

『きっかけ』

 

 

というより

 

 

蓄積

 

 

 

 

どれだけ 踏みとどまれるように仕向けてきたか

 

どれだけ 勉強にこだわるように仕向けてきたか

 

 

 

親の蓄積だとおもう。

 

 

 

 

  

 

毎日 家で

何らかの問いかけや 問題を一緒に解いたり 問題を出してもらう  そういうことの積み重ねで 子どもたちの考える力は伸びていってるとおもうし

 

考えるための脳みそは耕されていくんじゃないかな と思ってる。

 

 

  

 

 

 

 

 

  

   

時期が来れば 勝手に勉強するもの 自分のまわりはそうしていた

 

 

っていう保護者の方も 今までいらっしゃったけど

 

 

 

ぼくは 目の前の人たち 今までの人たちを見ていて

 

そんな楽観視 とてもじゃないけど できない。

 

 

 

  

 

 

 

子どもに勉強をさせるのは

 

理詰めで説得しようもないからこそ

 

とてもとても むずかしい。

 

 

 

 

 

どうやって 勉強させるかっていうと

 

 

 

目的をもたせて 逆算して

 

って コンサルみたいなことを言う人もいる。

 

 

 

よく いる。

 

 

 

  

 

 

  

 

  

 

  

 

ちがうとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

仕事じゃないから そんなにがんばれないんだよ。

 

 

 

そんな達成意欲 もってないんだよ。どこ探しても。

 

 

 

それにね はじめて学ぶことばかりだから そんなに見積どおりにいかないんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一日を燃焼させること

 

 

 

勉強という分野で進み続けるには

これに尽きる。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

スッ

 

 

と勉強に入れるように

 

 

 

 

むだに暴れないように

 

 

 

  

すずのきでは 週に半分 顔をつきあわせる体制をとってる。

 

 

 

  

 

 

週2だと 「行きたくない」 とか ムダな動きが多くなる。

 

 

そういう 数秒数十秒が 心底ムダだとおもう。そこで揺らぎをつくった時点で全員が損してる。

 

 

 

 

 

机にすわらなければ始まらないし

 

ペンを走らさないとはじまらない。

 

 

 

 

勉強しないことを諦めないと

 

 

 

『今日一日を燃焼させる』を続けることなんて およそできない。

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

勉強は 週7日 やるもんなんだよ。

 

 

 

 

 

手法の前に

 

システムの前に

 

 

 

 

まず 諦めさせないといけない。

 

成長を促さないといけない。

 

 

 

 

 

大多数の子どもたち親たちは ここで引っかかってるんだ。

 

 

そして 諦めさせるのは 実際かなり難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

問われてるのは いつも まわりの大人。

小中学生くらいの勉強に関しては ぼくはそう思ってる。

 

 

 

 

 

たくさんたくさん 質問してあげるといい。

 

 

余計なお世話だけどね

 

 

 

 

 

 

 

それか 全力の全力をもって すずのきに送り届けてほしい

 

 

 

テキストをすすめながら たくさんつまづいて たくさん立ち上がって たくさん前に進んでもらう。

そのうちに自分で進むようになる。

 

たまにはゴチャゴチャする日もあるけど、年がら年中ひきずられるような子ではなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

勉強をさせたいなら 親が覚悟を決めて 子どもに『勉強しないこと』を諦めさせないと。

 

 

 

家庭によって温度差・価値観の差はおどろくほど違うんだけど、そういったものは本人の粘り強さとイコールだと感じます。

 

 

 

 

 

余計なお世話だけどね