意味のある試行錯誤と 意味の無いスモールステップ

 

 

  

個人塾をやってるから

 

ぼくにとって試行錯誤は日常。

 

 

 

ルーティンはあまりないし、進化がとまるときは新陳代謝がとまるとき

 

 

秒で すずのきが終わるんだとおもってる。

 

 

 

 

強固に練り上げられたシステムだったり

ガチガチの仕組みで運営してるフランチャイズだったらどうなのかはわからないけど

 

 

 

すくなくとも進学塾すずのきは かわりつづけないと多分とまる。

 

 

 

 

 

日々トライ&エラーをしていく中で

 

この取組は ちがったなー

 

というものもある。

 

 

 

 

特に 苦手な単元に向きあわせるときに ある。

 

 

 

量で音をあげるのは 仕方ないんだけど

 

スモールステップの踏ませ方で 

 

 

「あー  これじゃなかった。これなら ちがうことをしとけばよかったなー。」

 

 

というときに この取組は2度としない と決めることがある。

 

 

 

  

 

基本 スモールステップは危険がつきまとう。

 

 

スモールステップを設定するときは

苦手に取り組ませるときだから、ただでさえ 進度が遅れてる。

 

 

なのに 転ばないように慎重を期してるわけだから 全体との差はつき続ける。

 

 

 

正攻法は 負荷をかけて 進度をはやくして 追いかけること

 

スモールステップでは いつまでたってもスピードが上がらなくて

 

差が縮まるどころか 開いていくことに絶望して くじけてしまう。

 

追いつかなくても差が縮まっていることを実感するのはモチベーションをつくるって観点からは有用。

 

 

 

何かができるようになった体験ではなく(そんなものは子どもたちはいつもしてる)

 

差が縮まるっていう のは 結構いい。 (なかなか縮まらないんだけどね)

 

 

  

 

スピードを上げ続ければ いずれ前を走る人たちよりもスピードが上がっていき

 

ある程度は抜ける。

 

 

 

 

負荷をかける

 

 

 

そこでどんな負荷

どんな取組にするのかは

 

かなり重要なんだよね。

 

 

 

 

 

 

あまり価値をうみださないスモールステップには

見切りをつけて すずのきを運営してる。

 

 

 

 

当然 すずのき自身が 価値をだせるステップかも 常に問われているだろう。

 

 

  

 

 

 

 

駿台模試の成績にどのくらいの意味があるのかはなんともいえない。

 

なんともいえないけど

 

これが小学生,中学生から磨いている2名の学年末の結果。どちらも判定は今のところいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はたからみたら 

充分全国のTOP層とわたりあえていて勉強が得意にみえる彼らにも

当然苦手はあったし

今も 課題は抱えてる。

 

 

 

 

 

 

負荷のかけ方は とても大切。

 

 

 

 

 

 

きびしくするからくじけるのではなくて

 

 

いきあたりばったりのスモールステップをおき続けるから 軌道にのらない。

 

 

 

 

勉強に関する根っこみたいなものは じっくり伸びていくとおもう

 

 

 

 

伸びると決めて じっくりじっくりね

 

 

スモールステップには 注意が必要です。

 

 

 

 

たくさんたくさん試行錯誤をしてきて、意味の感じないスモールステップはたしかにある。

 

 

 

 

 

  

 

なんとなく思った。