本来 定休日の昨日
むすめは学童を休んで 教室に一緒に来てた。
昨日の夕方
バックヤードで 生意気を言ったので
24時間にわたって 怒ってる。
家なら 普通な どってことないことない発言だったんだけど
それが教室だったから
ぼくの中で意味合いがかなりちがった。
ぼくの生活は すずのきが最優先
今後 彼女が成長していったとしても あまりぼくの生活スタイルはかわらないかもしれない。
教室で自由をわたす気はないし
家でひとりで遊ばせておく気もない。
うまれた家が ぼくとつまのとこだったので
そこにあわせてもらうしかない。
すずのきでは だれにも 我を通させない。
ということで 昨日の夕方から
むすめの意識改革をはかりながら 仕事をしてる。
かなりのイレギュラー。ぼくてきには
ビッグトラブルだ。
5年前 すずのきを立ち上げた頃は
むすめが体調をくずして保育園にいけないときとか
つまが土曜とか日曜日に出勤のとき
よく教室に連れてきてた。
机を組み立ててるときとか 本棚組み立ててるときとか
机の上で横向きの抱っこひもの中におくるみまいて寝かせてた憶えがある。
抱きかかえながら面談をしたのも1度や2度じゃなかったはず。
すんごい泣いて、教材会社の営業の方を困らせたこともあるし
話を聞きに来た中1にアンパンマンの絵をかいてもらってあやしてもらったこともある。
あの頃ぶりに
一緒にすごして
すずのきで どれだけ多くの人たちががんばっているのか実感させようとおもう。
今日は学童を休んで すずのきに来た。
すずのきに来たら 誰もが 勉強をする。
しかも
強く
強く
強く勉強する。
すずのきは 勉強をするところだから
聞きわけのない主張は 一切通さない。
偏差値超上位だろうが
小2だろうが
勉強初心者だろうが
入りたてだろうが
明日 テストだろうが
むすめだろうが
甘やかすことはない。
今までの塾生活
甘やかすことで 何度か大切な大切な生徒を 強くしそびれた。
経験をふりかえると
甘やかして 大きく伸びることはない。
承認欲求を満たしながら、机に向かわせることは
ぼくにはむずかしい。
承認欲求っていうのは 際限がないから たくさん顔をつきあわせるすずのきの場合、いずれ反抗期のあれこれの的になっていく。
すずのきは きびしい
我 は通させないし
家でまったり動画をみる時間を削りにいってる。
ぼくの目にみえない勉強は計算にいれないし、信じることもしない。
フェアでいようとも思っていない。
ひとりひとり かける言葉は 当然ちがう。
ただ 学力向上
これだけを全員に求めてる。
東大をみている人にも 等しく要求してる。
「もっと」
「あれやれ これやれ」
「たりない」
甘やかすことはない。
小2に いちばん厳しく接してるし
県8位に にばんめに厳しく接してる。
妥協したら それは期待していないのと同じこと。
すずのきは あまくない
学力を上げる塾なのであーる。
勘違いされることもないだろうけど
24時間 自問自答した結果
やっぱり
不本意な方向に我をとおさせる塾にはしない と自分の中で確認できた。
がんこじいさん塾 すずのきなのであーる