去年改訂した中学教科書。
そんなにやっていないはずの小学校英語を既習扱いにしてつくられてるから
中1のはじめから ぼんぼん難しい文法が入り混じって出てくる。
今年の中1の先生方は そこに配慮して 平均点の高い定期テストをつくってくださったけど
根本的な解決には程遠くて、心が折れるのが先になっただけ ともいえる。
この 期間を利用して
塾として文法を そして単語をたくさん習熟させる。
で2学期 学校の授業で混乱がおきるところを一つ一つを既習にさせといて乗り越えさせる。
そんなことをしていこうとおもってる。
ただ 今までの1年と半年分くらい 文法を先取らないと…
一年生は まぁいい。
問題は コロナで小6のとき ほぼふれず、
先生方もはじめて使う教科書だった現中2の英語苦手層。
2年前の英語苦手層と 苦手具合がちがう気がする。
学校ワークら教科書準拠教材を場当たり的に練習しても あまりインプットできていないんじゃないかな。
文法ルールが 入ってないのもそうなんだけど、ひとつひとつの単元にたくさんの文法表現が入ってるから定着しづらくなってんじゃないかな。
単語も文法も
教科書は完全に度外視して
受験教材と単語の教材を用意して準備してあげたほうがいいのかもな、、、
学校の授業中がもったいなさすぎて、英語が苦手な人にそういうことをすることはなかったんだけど
もう授業についていくとか望んでる場合じゃなく断絶が起きてるのかもしれない。
本人たちにいうと混乱するだろうから、こっそり受験からの逆算コースにつれていこう。
いまの教科書のほうが 英語使い は増えると思うんだけど
取り残された多くの人にとっては、せっかくのタブレットを使って『すらら』みたいなAI学習を取り入れてあげてほしいな-

技術的にも保護者説明的にも、そんなにむずかしいことじゃないはずなんだけどな-