がまんくらべをはじめてしまった中1中2

 

 

 

 

 

考えものだ...

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

3時台に来ていた 中1中2  6~7人に話した。

 

 

 

 

 

 

   

 

「勉強は継続していくのがとっても難しいし、とっても大切なんだよ」

 

「だから(?)今日は帰りな」

 

 

 

がんばりたくて がんばっている子には いいことがあったっていい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう話したときには 中1中2の顔がほころんでいたんだけど

 

 

 

 

18:30

 

 

 

  

 

  

 

なぜか席を立たない。

 

 

 

  

 

 

  

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは考えもので

 

 

 

 

 

がんばりたくて がんばっているのか

 

 

 

 

はたまた  自分で決められないのか...

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

がんばりたくてがんばっているなら いい。

 

 

  

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

上位層は みんなそんなもので

帰りな  と言って 残る子が上位層になっていく。

 

 

 

べつに全員が上位層になるわけではないので

 

そんなことは望んでないんだけど、実態として 帰りな と言っても

 

のこる子は そのうち上位層になっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

問題は 自分で決められない子

 

 

 

  

 

 

  

 

勉強に関して

言われたことをできる子なんて そういない。

 

 

確率として 1%未満。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たいていの中高生は それぞれにできそうなことを言われても

できない。

 

 

 

 

 

 

 

勉強に関することを 自分で決める ことは

 

学力を上げるには とっても大切で

 

 

決められない子は 自分事になっていないか

 

想像する力が足りていないか。

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

言われたことをできる分野ならいい。

 

「漢字のワークを出しなさい」とか

「この資料をここに届けてね」とか。

 

 

 

 

 

でも

勉強はそうではない。

 

 

 

 

 

  

 

 

定着度合いを 5科目にわたって 把握するのは

 

単元ごとのざっくりしたことなら 他人にもできる。

 

 

でも

一問一問 単語一語一語にわたって 把握するのは 実際には本人しかできない。

 

 

 

 

 

できない問題を繰り返すこと

できない問題をできるようにする 

最も効率がいい方法は

 

本人にハンドリングさせることなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

ぼくも多少のアドバイスはもちろんする。ほとんどの子が未習分野をすすめるから 見積りは大抵 甘い。

 

 

想像するのは 普通むりだからね。

 

 

 

んでもって 高校生にもなれば9教科10教科になっていく。高校でこそ勉強が大きく進路をわける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強できるようになるなら

 

未知のもの

に対して、想像して 自分の実力とスケジュールを見積もって

 

実行していくことが とてもとても大切になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が決めたことで 走り続けられる中学生以上は そういない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分で決める力は 推進力を得る上で とっても大切。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強を自分ごとにしてあげることが 

まわりの大人の大切な大切な役目だとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

なんの話だっけっか?