「何もないならすごくよかったじゃん!」

 

 

 

 

 

今日 面談で小学生の保護者の方とお話しした。

 

 

 

小学校の面談の話を少しだけ聞かせていただいた。

 

 

 

 

 

 

話しながら思い出したんだけど

 

 

 

昨日 つまと ちょうどむすめの小学校の面談の話しをしたとこだった。

 

 

 

 

 

 

今回はつまが行ってきて、担任の先生とお話ししてきた。

 

 

 

 

 

 

緊張して 行ったんだけど、「特に何も心配なことはなかった」 と拍子抜けしてつまは帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

去年の面談では ぼくもスーツを来て、夫婦で謝りに行ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

それを思えば 何もない くらいでほんとちょうどいい…

 

 

 

 

 

つまが数日たって 今日

 

「なにもなかったんだよねー」 なんて ちょっと ほんのちょっとだけ残念そうに言うから

 

 

 

ぼくは 強く

強く強く こう言った

 

 

「なにもないならすごくよかったじゃん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただただ 8を書くのが上手くなってきたらいい。

 

黒板を見ながらノートをある程度のまとまりの良さで書ける訓練をしてきたらいい。

 

 

友だちと喧嘩して仲直りしてすごせたらいい。

 

 

ノートを書くスピードを自分の中で競えるといい。

 

 

 

ぼくは

運動に美術に音楽に

そして集団生活をおくって

すばらしい食事にもありつける

 

そんな小学校生活を受けられる幸せを噛みしめてる。

 

 

 

 

 

なので辞めさせられないのは とてもありがたい。

 

 

 

 

期待するのは

 

上に書いた

8を読める字で書く

視線を上げながらノートを書く

はやく書く

人と喧嘩して仲直りをする

ことが出来たらなおいいかな。

 

 

 

あとのことは うちやすずのきで経験できるものばかり。

 

 

 

   

完璧な小学校生活なんて送らなくていい。

 

木に立って見てるだけなんて つまらない。

 

 

 

 

少しくらい いびつでちょうどいい。

 

 

スーツを来て謝りにいくのは ほんの数回でおさめてくれると なお良いけどね

 

 

完璧である必要はない。具体的な課題を持ちつつ、自分を伸ばしていってくれるといい。