『コミュニケーションで困らない』これが1番の理由なんだとおもう。
言葉の輪郭が曖昧でも 愛嬌と要領ですごせてるうちに 気づいたときには国語の能力がどうにもならなくなってたりするのを知ったことは この仕事をしていて良かった1番大きなことかもしれない。
本人が 話したいことを話して
なおかつ 周りが言葉を奪っていくと
国語苦手な人が誕生する。
言葉への感覚 は そうなるとなかなか磨くのは難しくなる。
生まれてからの蓄積 そのものな科目だと感じる。
反対語を考えて、類義語を考える。
そうして 言葉の持つニュアンスの違いを知っていくのが、国語上達のポイントなんだけど
そこで頭が働かなくなるのが 国語苦手な子たち。
で 今まで塾で見まもってきて姉の3学年下の弟に 圧倒的に多かった。
別にそういう子と300人むきあってきたとかではないから統計的に正しいとかではない。
甘やかされやすいんだとおもう。
ニッコニコしてるしね。
でも 要領よくみえる下の男の子こそ、厳しめに鍛えるべきだとおもう。
算数・数学は比較的 得意です とかいいながら、メンタルと国語が弱めだと
勉強は苦手になってしまうからね。
いま お姉ちゃんと3歳下の男の子をお預かりしてないから 書き残しておこうとおもう。
弟の国語をなめないほうがいい。後もどりはできないから。
反対語を考えさせるのと、漢検で部首をおさえる
読解に取り組ませる前にできることも結構あるからね。
まわりが会話をうばうと、本人の話したいことだけ話していると、言語化能力や表現力はかなり落ちるから気をつけようとおもって接してる。