昨日 高2のリュックの横ポケットからはみ出てる日本史のテキストをみた。
開始2ヶ月
毎朝 6:20前後に問題を送ってる。
土日も送ってる。
渡してあるテキストとは 似てるけど違う問題を送ってる。
問題は ↑の感じで資料問題を読み解く
電車の中で考えて 本人が送り返してくる。
そしたら
答えは渡さずに
解説だけ送る。
解説には答えが書いてないこともあるけど、答えの部分は送らない。
それは 学校で自分で調べるか
渡してあるテキストで探せばいい。
よく続いてるとおもう。
志望校設定した大学頻出の 大正と明治をおえて
いまは平安にとりかかってる。
虫食いでやってけば 間をがっちり埋めにいくだろうとおもって やっている。
毎朝のことだから 面倒だな- とはおもうものの
塾生は絶対に不合格にはさせない
という 気持ちが すずのきの根本だったりするから
必ず合格しようとおもってる。
昨日リュックからのぞいてた
夏明けにわたしたテキストは
すでに ボロっとしてた。
毎週末 遠征やら大会やらがある 高2。
すずのきも たいてい 21時をすぎてからやってくる。
小6のときに 転塾してきた彼女は
気づいたら 勉強もがんばれるようになってきたのかもしれない。
部活に勉強
本当の意味で両立できるバケモノは ごくわずか。
大半が忙しい運動部に入るすずのき高等部は
常に 限界をひろげていく人たちの集団だったりする。
ひとりひとりを見つめると まだまだ幼い子たちがただの努力で 不器用ながらにいろいろとがんばっているだけなんだけど
少なくとも ぼくには絶対に真似できないことをやっている。
朝 回答をみて ぜんぜん間違ってんなー と思いながら解説を送るとき これがぼくの生きてる価値だな- とよくおもう。
従兄弟の住職ともちゃんが言うところの 阿弥陀様のはたらきによって生かされてる ってことなのかもしれない。
今日も だるまストーブのように教室をあっためていきたいとおもう。