O KA SI !!

進学塾すずのきでは 開塾以来

 

ずっと おかしを配り続けてる。

 

 

 

 

  

 

 

それこそ あけて1年くらいは

 

月に3万から5万円は お菓子代にお金をつぎ込んでた。

 

 

 

 

「夕飯は食べるんだぞー」と1日5回は言っていた気がする。

 

 

 

 

 

 

 

中高生には コロナ以降 たまにあめちゃんをあげるくらいにしてるけど

 

 

 

  

 

小学部では 毎日 なにがしかのチャレンジをしてるから

 

 

いまだに お菓子を頻繁に補充してる。ぼくが小学2年生から3年生のときに通っていた塾の影響だ。

 

 

 

 

 

 

その塾では 毎回 ぽたぽた焼きをくれた。

 

 

 

それが ぼくの大きな大きな楽しみだった。

 

 

 

 

 

 

  

あと 問題をはやくとき終わったら おはじきの練習や本を読んでいてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

ぼくは ものすごくおはじきが上手になった。

 

 

 

 

 

いまでも すずのきの円卓のすぐ横には おはじきが数百粒おいてあって たまに生徒とあそぶこともある。

 

 

 

 

 

 

   

 

  

 

 

おかしやゲーム(おはじきやかるた)をつかって

楽しい塾  という演出は

 

その子あたり6年とか10年とか続く設計ではないから

 

大学受験までを考えると 楽しさを追い求めるのは まちがっていて

 

 

1・2年通うだけの補習塾的な立ち位置なら それでいいとおもうけど

 

 

高校でたたかえる学力や勉強方法を育てる ってなったら 

 

 

 

楽しさを追い求めるのは

いまのすずのきが目指すかたちではない。

 

 

 

 

でも

 

 

やっぱり 小学生には笑顔の時間が多くあってほしいし

 

 

中受生は勉強の場では そうもいかないけど

 

 

中受じゃないなら 

おもしろおかしく笑う時間が塾にあってもいいんじゃないかと

 

 

 

 

いつも 思ってしまう。激甘なんだけどね  それ。

 

 

 

  

 

 

 

 

激甘だから 否定しつつも

 

 

サイエンスゲーツをやってみたり

 

お菓子を買い続けてみたり

 

 

 

 

 

ぼくの中で そういうことをしていたいな‐と

 

 

未練もある。

 

子どもは笑っている方がかわいいしね。

 

 

 

 

夏のはじめに 以前 保護者の方に教えていただいた市場のお菓子屋さんで買ってきた。

 

 

 

ぼくは全然 当たんないんだけど

2回 あたりをひいてる子が  なんと2人もいる。

 

 

 

 

 

  

 

世の中は不公平だとおもう。

ぼくは全然 当たらない。

 

 

 

  

 

 

  

満点の答案があると もらえるから

 

 

もらえるチャンスを多くしてるって いう意味では 不公平でもないかもしれないけど…

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

「かわいいだけじゃだめですか?」

 

って 2日に1回 むすこが歌ってるけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だめ」

 

つまとぼくは そのたんびに否定してる。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

かわいこぶって生きていければいいし

 

たのしいたのしいで頭がよくなっていければいいんだけどね

 

 

 

 

 

どうやら そういうふうに社会はできていない気がするものね。

 

 

 

 

すくなくとも 勉強はそういうふうにはできていない。

 

 

 

 

 

でも 甘やかしたい

 

 

 

 

 

 

でも 甘やかしてたら

 

気づいたら 勉強ができない身体と頭とメンタルに育っていたりするからね。

 

 

 

 

 

 

 

そんなことをいつも悩んでる。

 

 

 

 

せいぜい あたりかはずれか

 

 

百人一首や ことわざカルタ 

歴史人物カルタや 理科実験

 

 

そんなので遊ぶくらいしか 落としどころがなかったりする。

 

 

 

育ってくるとね

 

 

国語の選択肢の消し込み方であそんだり

三角形の性質であそんだりできるんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかしをたっくさんたべさせてあげたいよね

 

おなかいっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう気持ちは いつもある。