最近 先取のことばっかりでなんなんだけど
別に先取ばかりしてるわけでもない。
いまから3人に声をかけてやるんだけど
中2と じっくり電気について勉強したり
たぶん そのあとやるんだけど
中1中2に関数を出題したり
それは いろいろ声をかけて
学校の2学期に勉強するところを 一緒に勉強したりもする。
人によって すべきことは全然ちがうから
それはもう
勉強する内容がひとそれぞれなのは仕方のないことだったりする。

中学生による大学受験数学は 去年 からはじめて形になった。
かなり無理なことをしてるんだけど
でも 再現性のある形になってきてるとおもう。
中学数学を終え
高校受験数学に入る前に
高校数学をめいっぱい大学受験に耐えうる形で勉強していく。
東工大に現役合格した講師が 自分が高校生のときにすずのきで勉強していたことを 中学生にブラッシュアップした形で渡してる。
ブラッシュアップっていっても やさしく噛み砕いて教える とかそういう類の甘やかしではない。
甘やかして育てると 甘くない難関大数学は受け付けてくれないから
彼が高校生のときに勉強していた教材を進めさせながら
アウトプット用の高3のときに使っていた教材で添削をかけて大学受験用のスキルを身につけていっている。
これで育っている中学生は
3年の冬に 高校受験数学に戻ってくれば充分 どこの高校でも合格者平均は取れる。
で 数学が軌道にのったから
2学期から
英語をはじめてる。

高校英語の単語暗記は
範囲の単語テスト 9割で覚えていくと
非常にまずい。
1割の積み残しが残る のではなくて
大人なら判ってくれると思うんだけど
単語は秒で忘れていくから
何割もの積み残し いや はっきり言おう
単語テストで1割間違える人は 2週間後に半分も覚えていない。
範囲の決まった単語テストだったら かぎりなく満点に近い点数を取り続ける
そうして 頻繁に覚えなおす。
これが とても大切になる。
だけど
この感覚を 中高生に教えるのは とてもとても難しい。
まず 満点を取る勉強はたいへんきつい。
そして そのモチベーションは ほとんどの中高生が持っていない。
だいたいの高校生は 普段学校である単語テストで合格をとればいい くらいに考えてるだろうけど
それでは 一般受験で箸にも棒にもひっかからない。
今回 中学生による大学受験英語を設計するにあたって
単語テストから入るのをやめた。
なるべく脱落する人を出さないように
もう少し 覚えやすいものから
暗記の仕方をきづかせて 勉強精度を上げることを体感させていくことにしてる。
今回の 構文暗誦テストは

テキストをみてもらえたらわかるんだけど

文法の勉強の基礎体力作りにもなっている。
今日のテストで
もう 7週目だから
半分も過ぎて しかも 今持ってきた中2も満点だから
かなり ぼくはご機嫌。
大学受験英語の最難関は
英文解釈でも
長文を速く読むことでもなく
もちろん 文法を会得することでもないとおもってる。
最難関は
英単語暗記
結局
単語の暗記が 一番シンプルな勉強で
だからこそ
一番 続けることが難しいとぼくは感じてる。
単語を大学受験レベルで追いかけられる人は
文法も解釈も 追いかけられる。
でも 文法や解釈をなんちゃってで 勉強してるふうの人で
単語を追いかけられていない人は
たくさんいる。
英単語のインプットっていうのは生活に馴染ませないと無理だからね
ほんとやっかい。
で
そこを
今回の
中学生による大学受験英語 では
構文の勉強をしているメンバーと 一緒に乗り越えていく。
想定では
来年夏までに
システム英単語の ステージ1ステージ2は 余裕なはず。
もちろん 解釈も同時に走らせて
中3のときに 難関大合格者が高1で勉強する内容を身につける。
解釈の100 と システム英単語を高1で身につけてしまったら
大学受験英語は もうそのペースで大丈夫。そこまで仕上げてる高校生は一貫校にもそういない。
伸びるときに ロスなく伸びる
千葉県が東京や神奈川や埼玉よりも 弱い気がする
難関大学受験
からの逆算
それがシンプルに
思春期をとおっていくスマホ持ちの多様性を大切にする令和世代が
伸び続けやすいデザインなんじゃないかな と個人塾の塾長としては感じている。なむなむ


