『ミライの授業』瀧本哲史(講談社)  最終章より  3/3

誰もがかつては14歳だった。自分の可能性をあきらめ、愚痴や不満ばかりこぼしている大人たちも、かつては14歳だった。わたしはきみに、そしてすべての「かつて14歳だった大人たち」にこの本を贈りたい。たとえ何歳であろうと、未来をあきらめることは許されないし、わたし自身が未来を信じているからだ。

14歳のきみたちには、未来がある。可能性がある。

そしてかつて14歳だった大人たちには、知識がある。経験がある。もう一度人生を選びなおすだけの、時間も残されている。50歳を過ぎて天空を見上げた伊能忠敬を、60歳を過ぎて国際問題の最前線に身を置いた緒方貞子さんを、思い出してほしい。

たった一度しかない人生は、今日という日を境に変えることができるのだ。きみが「20人目の変革者」になれるかどうかは、今日の選択にかかっている。

さあ、本を閉じ、顔を上げて前を向こう。そこには輝かしいミライが広がっているはずだ。



ミライの授業  

瀧本哲史さん 

講談社より

 

 

 

~作品紹介から抜粋~

 

「私の著作活動は、この一冊のためにあった」――ベストセラー『僕は君たちに武器を配りたい』の著者・瀧本哲史さんが全国の中学校を訪れて開講した特別講義「未来をつくる5つの法則」のエッセンスが本になりました。これからを生きる14歳に、そしてかつて14歳だったすべての人に届けたい一冊です。

 

学校は、未来と希望の工場である――。そしてきみたちは魔法を学んでいる。

 

未来を生きるすべての子どもたちに、そして今を生きるすべての人に贈る、筆者著作活動の集大成 。



なぜ勉強するのか って疑問を持つ前に

 

読んだり 話をきかせたりしたら いいんじゃないかな

 

 

19人のヒーローのエピソードがつまってる。

 

 

 

 

なぜ 勉強するのか

 

 

引き出しが増えると思いますずのき