家族でいることの多い イトウ家。
それは ぼくがひとりで働いてると さみしくてバランスを崩してしまうから。
むすめとむすこが笑って話してるのを見られるうちは、なるべく一緒にいたい。
一緒にいるっていっても、すずのきにいるときはほぼほぼ勉強させてるんだけどね。
ということで 土曜日の昨日も 日曜日の今日も むすめは朝からすずのき。
むすこは今日は がっつり『1000のことば』を勉強するはず。
息抜きは
公園に行くのも面倒で買った『鉄棒』。
『鉄棒』さえあれば、勉強し続けられる!
そんな 自己中心的な価値観のもと 今日もすずのきは学力を上げていこうとおもう。
勉強したら伸びるわけではないよ
全然ちがう。
むしろ 『やってもやっても伸びない』
ここがスタートラインみたいなもんだよ。
伸びる人は必ずやってる
伸び続ける人は 必ず やり続けてる。
点を取るための勉強で必要なのは 走り続けること。
理由をこねる人は 遅かれ早かれ走れなくなる。好きなだけこねてればいい。
大切なのは 走ること。勉強すること。手を動かすこと。
やり抜く力があるかどうか
点を取るための勉強は そういう種目だと
個人的には思ってる。
白と緑の机に座ればいい。
ぼくがおもうのは それだけ。
できるまでやればいい
点を取るための勉強は
机にすわっていい時間をすごそうとするかどうか
その一点にかかってる。
ま 学年上位がわんさかいるすずのきの高校生たちが何を考えてるか っていったら全然わかんないけどね。
勉強させる側が あれこれ忖度してもはじらまらないでしょ。勉強しない理由が噴き出てくるだけだから。
勉強する側は 勉強したくないんだから、その気持ちをこねさせないことが大切なんじゃないかな。
なぜ 勉強しなきゃならないのかには寄り添っても点は落ちてないとおもうよ。
机にすわらせていい時間をすごさせることに集中した方が点はひろえるとおもう。
点を取るための勉強は
やってればできるようになるから
やればいいんだよ
優先順位の筆頭にあげて
他を削っちゃえばいいんだよ
理屈で人は動かないし
出来ない問題に向きあうのが大切な『点を取るための勉強』をし続けるベネフィットって、自分以外の誰にも提示できないんじゃないかな
人を勉強させるときは 同じ目線に立とうとしないほうがいいよ。
いずれはわかりあえなくなるから。