己の背骨を自覚しろ

 

 

 

  

 

学生のときだったとおもうけど

 

 

 

赤羽あたりの製紙メーカーの工場で日雇いをしたときに 柱に貼ってあって

 

 

他にも 10個くらい書いてあったんだけど

 

唯一 覚えてる。

 

 

  

 

 

『己の背骨を自覚せよ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時、社訓とか理念とか よくHPでみてたんだけど

そのメーカーのページをみても どこにもそんなことは書いてなくて

 

 

 

きっと 工場で育まれたものなんだろうな- なんてことを思った記憶がある。

 

 

 

  

 

 

 

 

プライドを感じさせるよね

 

 

 

 

仕事でも何でもそうだろうけど、突発的なことって

 

いろいろおきて

 

 

プレッシャーを感じることもいろいろおきて

 

 

 

チャレンジをしていれば 初めてのこともたくさんおきるし

 

 

 

 

 

そのたびにマニュアルなんてないわけで

 

 

これまで得てきた知見をもとに判断して 進化を続けていくわけだよね。

 

 

 

  

 

そのときに 自分はどういうところで育ったのか

 

どういう育ち方をしたのか

 

 

 

 

 

だから 不安はあれど

こう進もう

 

 

 

 

 

そんな気概をぼくは感じる。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

すずのきの子たちは 学力もテキストも勉強歴も様々だし

 

性格も 生活の中で通塾の優先順位も もちろんバラバラだけど

 

 

 

 

 

共通してるいくつかは ある。

 

 

  

 

 

  

 

 

それは

 

 

 

  

 

自分で読み解けるように勉強していること

 

 

何をすべきか最後は自分で決めていること

 

 

 

 

 

 

自分で読めるように育てないと、何年もかけてその能力を伸ばしていかないと、結局 学力は行き止まりになる。

 

 

ぼくはそうおもってる。

 

 

 

 

何をすべきか自分で決めるということは、科目の先を見通す能力も、自分の今の能力も見極める必要があるし、何より逃げ場を少なくする。

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強の仕方は無数にあるのかもしれないけど

 

ぼくは 勉強は自分ごとにして 頭をつかわないと どうにもならないと思ってるから

 

はやいうちから生徒本人の自覚をうながすように接してるし

 

 

 

すずのきの生徒たちは

 

全員が全員

 

 

 

 

勉強を自分でしてる

って意識をもってるとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

実は そんなふうに育つ高校受験生はほとんどいなくて

カリキュラムにのっとって授業を受けていく子が圧倒的だとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

そのことを受験当日に知ってる すずのきの子たちは

 

精神的に優位に受験をむかえられる

 

 

  

 

 

ぼくは そう思ってる。

 

 

 

  

 

  

もちろん 大学受験を考えて このかたちを設計してるんだけど

 

 

高校受験の当日にも その意識は役に立つ

 

 

 

 

ぼくはそうおもってる。

 

 

 

 

 

 

  

 

自分を信じるのは難しいけどね

 

 

 

 

 

自分がどういう勉強の仕方をして その会場にたどり着いたか

 

そこは 過不足なく評価できるんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

高校受験まで あと8日

 

 

まだまだ伸びしろは あるとぼくはおもうし

 

 

 

 

 

すずのきの高校受験生は

1月2月

 

 

よく伸びる。

 

 

 

 

 

それはこれまで 

いやってほど

自分と向きあってきたから 

苦手も得意も

すてるとこもかためたいところも

 

自分が一番 解像度高く知ってるし

 

 

 

勉強体力が 半端じゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

こっからが 本番

 

 

 

いよいよ 図抜けるとき。