すずのきの夏期講習は日程が実に多い。
これは
家にいても勉強そんなにはかどらないでしょ? って ぼくの考えと今までの生徒たちの実態を反映してるスケジュールなんだけど
見方によっては ひとつ問題点がある。
それは とってもとっても微細な問題点なんだけど
なにかっていうと...
勉強がイヤで嫌でしかたない子がくじける
教科学習は 性格でやるようなもんだから
漢字を覚えない子が
隅から隅まで何かを覚えてTOP層にくることは100%無い。
雰囲気で乗りこなすだけの上位層も高校ではまったく歯が立たなくなる。
勉強ができるようになるには 勉強向きの性格を育てる必要がある。
で 夏は そのいいトレーニングになる。
だれだって 夏休みは好き放題遊んでいたい。
意思の力 自分をコントロールする力を育てる
これが大切なんだ。
ぼくがおもうに
それは部活では育たない。
部活は楽しさに満ち溢れてる。競技自体の楽しさも 仲間とすごす楽しさも。
でも
勉強は孤独。
はちまきまいて 一体感を演出したところで
それは
孤独に進む力、自分の苦手に向き合う力にはならない。
結局 つきつめるところ、大学受験は個人で進むものだし
本人の 自分を見通す力があってこそ 見積りも活きてくる。
すずのきは 上位層向けに運営してる塾ではない。
自分を制御する力が伸びていく塾だ。
くじける子の顔色を見ながら やさしく立ち上がらせても
強くはならない。
むしろ たぶん くじけやすくなる。子どもはオトナをよく見てるからね。
みな 生きたいように生きたらいいとおもってる。
すずのきは 読み解いて考えることを大切にしてる塾。
しぶとさや 自分でできるようになったって感覚を大事にしてる塾。
伸びる子は よく伸びる。
なんせ 夏期講習 23日目だからね。
本人たちにとっては 毎日 その日その日が勝負所みたいなテンションだけど...
今朝も いつもどおり よくがんばってる☆