いま 近くにいる小学生たちに
都道府県クイズをだしてた。
日本で一番住んでる人が少ない県です。
農業や漁業がさかんで、大きな港があります。
って 問題のところでだれも手をあげなかった。
中学生になると 1年生のはじめに 世界地理を学ぶ教科書が多い。
というか だいたいそう。
で イメージしづらいから 覚えるのに苦戦する子がたくさんあらわれる。
これが 本人たちはあまり自覚しないんだけど、中学に入って最初の壁だったりする。
おぼえるには 技術が必要で
それは 集中するって技術だったり、反復のタイミングって技術だったりするんだけど
行って 自分の体験として覚えていれば そりゃ 言うことなしだよね。
でも 実際には それはむずかしくて
高校に入って 世界史につまづくのもそうなんだけど
イメージの解像度うんぬんはおいといて、なんとか(こじつけて)覚えていく
そういうブルドーザーみたいな
おぼえるしかないものは
おぼえる
って力強さも
大切だったりする。
まず おぼえる って決めたほうが、手段をあれこれ必死にさがすからね。
暗記は それぞれが独自に磨き続ける学習技術だから
中高生には あんまり社会のはなしをすることはない。
ぼく自身は 社会は好きだから話していられるんだけど、生徒たちにはテキストから身につけられる人になってほしいから あまり手を出すことはない。
でも 小学生は別。
甘やかしたい
ということで この夏は 都道府県かるたや歴史人物かるたをいろんなところで使いつつ
気分転換であそんできた。
夏休みの午前午後組くらい時間のあるときにあそんできたんだけど
学校がはじまるとそういうわけにもいかない。
2時間は あっという間。
だから おうちでも もし取り組めるようであれば
100均で 都道府県かるた とか 見つけたら使ってみると
すごくいいあそびができるとおもう。
ふだん 小学生が最後に取り組んでる 6分間読解バトルでは
文章から脱線して 都道府県や歴史にかぎらず いろんな雑談してるんだけど
地理のあれこれとかって
けっこう 興味もちやすいし
食べものとか はなしやすいテーマだとおもうんだよね。
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