高校受験から1週間経つ。1週間で勉強できる量はその前の1週間を考えれば判るはず

 

 

 

 

 

ここから高校が始まるまで 8週間。

 

 

 

 

 

 

 

 

その8週間で どれだけ進むのかというと

 

 

 

それは 想像すればわかる。

 

 

 

 

ほかの勉強がとまってる状態の8週間は ここから浪人するまで 持つことはできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この8週間をちょろついた勉強ですごしてしまう者に 学年上位は少ないとおもう。全高校の全上位を知ってるわけではないから、100%とは言えないけど

 

8週間にできることは あまりに大きい。

 

 

 

 

中学時代の差なんて、まるで無にできてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

上位っていうのは 高校300人中 トップ10

 

 

せいぜいトップ20ね。

 

 

 

50位とかでは 全然上位ではないよ。それは指定校推薦で 自分がのぞむポジションを狙えないからね。

 

 

 

 

 

意味がない順位。

 

 

 

 

 

もうひとつつけ足すと

一般受験を考えたときには 学校の順位は何も参考にならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日

 

 

中3が スター講師から英文解釈の仕方を教わってた。

 

 

 

 

 

 

 

5年前には ぼくがスター講師に伝えたんだけど

 

 

その解像度 指示の内容はまるでちがう。

 

 

 

 

 

 

講師は自分が 勉強してきて しかも大学受験をすずのきでしてきて掴んだ勉強方法だから

 

 

ぼくのへっぽこ指示とは まるでちがう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くにいた高2は 解釈のテキストを6周してたから

 

中3には

「高校入学までの2ヶ月に 2-3周はできるな」

 

 

と発破をかけといた。

 

 

 

 

 

 

 

ほんとのことをいうと

 

英文解釈は ほとんどの子には必要ない。

 

 

 

 

 

難関大学の長文にしか 要らない。単語を知ってて、長文演習をしていれば 中堅大学の受験は乗り越えられる。

 

 

 

 

 

 

 

普段の2月3月は高校の英単語テストから入っていくんだけど、

 

 

 

昨日 英文解釈の説明した子は

医学部に進みたいって言ってるから

 

 

必ず必要になる解釈にびっしり取り組んで

 

大学受験英語の何たるかに触れていこうと考えてる。

 

 

 

 

 

 

 

数学は 新高1 全員取り組んでる。

 

 

 

 

 

はやい子は 二次関数。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は   すでに中1中2で成功している子たちがいる難関大学攻略のための数学勉強法。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までの すずのき高校生たちには悪かったんだけど

 

 

 

チャートやら フォーカスゴールドやら レジェンドやら

 

500ページを超える数学の参考書。

 

 

 

 

 

大学受験の模試で 偏差値60を越えていくには

 

 

解説の暗記が必須みたいなんだよね。どうやら。

 

 

そこで もじもじしてるようだと、例題の組み合わせでできてる実際の模試の問題には太刀打ちできない。

 

 

 

 

 

 

 

高校受験の数学偏差値が60でも

 

 

高校で指定校推薦でその高校最上位の大学群に進んでいく子たちでも

 

 

チャートの例題が解ける状態でも

 

 

 

 

大学受験の模試で 結果を残せるわけではなかった。

 

 

 

 

 

 

ようやっと その理由がこの一年でわかったんだけど

 

 

 

単に 勉強量が足りなかったんだよね。

 

 

 

 

 

 

いま 大学受験ですごく上の子たち向けのテキストを中1中2に復習がてら テストし始めてるんだけど

 

 

 

それを解けてる

中1中2たちの参考書の反復具合をみていると よくわかる。

 

 

 

 

 

 

 

高校数学は 中学数学とは 違う。

 

 

 

 

 

 

思考力を伸ばしながらの暗記。

 

 

暗記したものを反芻して思考力を伸ばす方法。

 

 

 

 

 

ちょっと矛盾してるような勉強方法が大切。

 

 

 

 

 

 

 

 

『解法暗記』と捉えてると  解法暗記すらできない状態になっちゃう

 

 

 

 

 

 

よくわかんないでしょ?

 

 

 

 

 

 

大丈夫

 

ぼくはわかってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で  そのやり方で  がしがし

中3たちら勉強をがんばってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

一番手は Vもぎで偏差値50に満たないけど理科大を目指してる子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

届くかどうかはわからないけど

 

届いたら奇跡だ。

 

 

 

 

 

中学のクラスでは そのレベルに達するのは1人か2人だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に すずのきではありがちな奇跡だったりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校受験から1週間。

 

 

 

 

受験前の1週間と  同じだけの1週間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すずのきは その価値を知ってるから

 

 

遊びながら

 

でも 絶対に負荷を下げずに勉強を進めさせる。

 

 

 

 

 

とまったところから走るのは難しいのをうんざりするほど体感してるし

 

 

高校で輝かないなら

 

高校受験も中学受験も

というか勉強全般

優先順位を高くする必要ないじゃん

 

 

とも思ってる。ぼんやり高校の先の進路に進む姿を見送りたくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしても届かない伸びてしまったバネ

 

 

 

 

 

強靭な足腰

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強する自分をデザインしてるのは いつだって自分自身なんだよね

 

 

すずのきは高校部門こそ 頭抜けてる

 

 

 

と 個人的には思ってる。