つかまえて
あれやこれや 話を聞かせてもらった。
ずっと 前回あったときにアドバイスした
イギリスの比較文化についてのレポートが心にひっかかってたから
そこについて まず聞いたんだけど
「わたし イギリスについてはそんなに興味がないってことはわかりました」
という かえしで秒殺された。
そのあと 1時間半 根掘り葉掘り ベルギーやこれからのことや何かを教えてもらってたんだけど
途中
3人の中学生たちに それぞれ話をしてもらった。
すずのきで中1から経験してきた あれやこれや を
ぼくの口からではなくて
同じ中学の先輩大学生に
明るい髪色をして楽しそうに話をしてくれる人に聞いたら
何か また伝わるものも違うかもしれない と思って。
その人
先週まで2週間ヨーロッパに行ってって
前に留学したときよりも ぐーーーーんとフランス語を使えるようになったそうだ。
ホストファミリーとの再会とか 写真をみせてもらったんだけど
ずいぶんと 幸せそうだった。
今週末 高校に請われて 卒業生として話をしてくるらしい。
リーダーシップだよね。
ぼくが知ってるRは もがきながら
ぐんぐんと成長していくがんばりやで
そのあたり
きっとかわらないんだろうね。
こうなりたい!
みたいなことを言ってるときの顔つきも
高校で話してきます
っていうリーダーシップも
ぼくの知ってる彼女からは かけ離れた成長っぷりだった。
すずのきは どんな塾か
と聞かれたら
がんばりやさんの多い塾です
と 応えるかな。
器用になりたい不器用さん ばかりの塾
天才は ひとりとして所属していたことがない塾
それでいいし
それがいい とおもってる。
今日も中3たちは 勉強してる。
なんなら はしゃぎすぎて利き手を脱臼した人も
すでに4時間 すわってる
勉強してるふう だ(ペンは動いていないから たぶん頭はそんなにはたらいていないんだと想像してる)
今日 学年末試験が終わった中学1年生も勉強しにきてる。

と ぼくはおもってる。
変わり続けていく人たちをみてると
自分も もっとがんばれるし がんばりたいなっておもう。
器用 と 勘違いしている人たちを
試行錯誤の力でごぼう抜きしていきながら
ぐんぐん加速していってくれるといい。