疑問を持つことはいいことですか?
→YES
疑問を解消することはいいことですか?
→YES
疑問を聞くことはいいことですか?
→YES
ここまでは、いいんです。
問題はここからです
昨夜、わが家でムスメが「なんで?」を連発し続けたようです。
つまはそれに応え続けたようです。
昨夜、ぼくは塾で「なぜ?」と思わせ続けてきました。
当然、答えは自分で考えてもらいます。
幼ない頃、ぼくも「なんで?」を連発していたそうです。
困りはてた母は、辞典を与えました。自然、ぼくは自分で答えを探すように育っていきます。
自分で探さなきゃ気が済まない程、『自力』を大切にしています。
『理由』や『答え』を探すときが
人が1番伸びるとき・工夫するとき・考えるときだと思います。
何百人もの勉強や、社会人になってから凄みを感じる人たちをみてきて、信じていることがあります。
勉強は能動的に自分ですすめたときに伸びる!
手とり足とり教わったことは、あまり残りません。
前職の個別で痛いほど経験してきました
「できる」と「わかる」は完全に別物です
かんたんに「わかる」と、なかなか「できる」にもっていく努力をしないようになります
問題の解き方を考えることもそう
国語の記述で立ち止まることもそう
相手の発言の意図を想像することもそう
「なぜ」を考えぬくことは、勉強するメリットの1つです。
頭がよくなります
ねばり強くなります
そう考えてはいるんですけどね….
手っ取り早く 答え にたどり着きたいっていう気持ちも心からわかるんですよね-
どこまで教えるべきか
どこまで細かく意図を話して
どこからは自分で考えてもらうか
学齢で区切ってしまったら、受験生に立ち止まる時間が多くなってしまいます。
残り3ヶ月を切ったこのタイミングでは、難問はさっさと教わって、数をこなしてもらう方がいいです
ふてくされてるお子様には、構ってあげないと、どこまでもお子様になっちゃいますし
誰に何をどう声をかけていくか、どう教えていくか
ひとりひとりの学力の向上を考えると、とてもカンタンには線引きできませんね
その日の湿度まで関係あるかも…
『なんで?』に対して、どう向き合うか?
難問ですね
2-3歳なら、『すぐに教える』の1択なんですけどね-