折れそうなときは

 

 

ぼくはつきはなす。

 

 

甘ったれをみんなで受け止めても仕方ない。

 

 

「期待しないね」ってメッセージを明確に打ち出すことが多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでポキンって折れちゃうときは

 

慌てて骨を接いで電気を流したり

 

ほっといて自然治癒に任せたり

 

いろいろするんだけど

 

折れるときはいずれ折れるから

 

まぁ 仕方ないのかもしれない。

 

 

 

勉強できる自分への執着がそこまでだった

って話しかも。

 

 

 

 

 

 

 

ひとまず いま話しをした中1は

 

期待されないこと・追われないことに慌てたみたいだ。

 

 

 

「こんなにやっても伸びないし。」

 

「勉強する意味わかんないし。」

 

「やっても無駄だし。」

 

 

 

心のうちを代弁して、こう伝えた。

 

 

「もう いいんじゃない。勉強しない人もたくさんいるから。」

 

 

 

 

 

 

「座っててもいいからさ、自分なりにがんばればいいんじゃない。」

 

 

って突き放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁその後も話して、一応 勉強する気は回復したみたいだけど

 

 

そんなことの繰り返しで

 

 

たくましくなっていくんだよね。

 

 

この子はいずれ学年1桁まで上り詰めると思うんだけど、こんなふうに

 

 

  

 

 

 

みんながみんな 

紆余曲折だからね。

 

 

 

偏差値78の人も

71点UPした人も

学年一桁の人も

オール5の人も

 

 

みんな 紆余曲折。

 

 

 

 

 

 

 

 

すずのきには

誰一人として

手がかからない子は

いないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんながみんな

自分の道を模索して歩いてる

 

 

 

 

 

そりゃ 必死さ