高校数学の参考書で
チャート式 数学(累計1600万部) に並び 最近人気なテキスト
Focus Gold
東大合格者数の多いFocus Gold採用校
開成(東大合格者数:全国1位)
麻布(東大合格者数:全国2位)
聖光学院(東大合格者数:全国3位)
渋谷幕張(東大合格者数:全国5位)
京大合格者数の多いFocus Gold採用校
北野(京大合格者数:全国1位)
東大寺(京大合格者数:全国2位)
洛南(京大合格者数:全国3位)
堀川(京大合格者数:全国4位)
洛西(京大合格者数:全国5位)
大阪星光(京大合格者数:全国6位)
膳所(京大合格者数:全国7位)
このフォーカスゴールドの著者のお一方 竹内先生が昨日 SNSで発信していたからご紹介。
①分からないと直ぐにヒントや答えを見てませんか?
②「解き方(How)」を「覚える(暗記)」勉強をしてませんか?
③一つの考え方(解法)で満足してませんか?
得意にしたければ、これと反対の
ことをすれば良いと思います。頑張ってね!
すずのきがフォーカスゴールドよりも青チャートを使ってる理由は、一貫校に進む人たちにくらべて数学の思考力を磨いてきた経験値が少ないため。
青チャートを頭に埋め込んでから『1対1対応』で伸ばしたほうが、網羅する力と意志が強い高校受験経験者には効果的だと考えてる。
なので、上のアドバイスの② これには疑問。みた瞬間に手が動くくらい頭にいれてほしい。
なお、ケンカシのように学校でフォーカスゴールドを使う場合には、そちらを周回したほうがいい。
高校の参考書は お砂場でゴシゴシしてきたみたいに ボロボロにしたほうがいい。
①分からないと直ぐにヒントや答えを見てませんか?
は 大学受験生を教える多くの人たちが よく言うことなんだよね。
とりあえず見てると 多くの時間を失うよ って。
思考力が伸びないんだよね。
どんな問題でも 時間制限のかかっていない練習なら5分は考えたほうがいい。
受験生にそれだけの時間的余裕があるかは人によるけど、考えないと考える力はつかないからね。
ぼくは こらえる力がついてきた小学生には ここぞってときに 文章題一題をできるまで何時間も解かせる訓練をすることがある。
ときにその日に終わらないこともあるけど、まったく気にせず次のときも数時間解けるまで考えさせる。
考えて光がさす経験や、自己効力感は
やはり考え抜いて違う角度からみた瞬間にうみだされていくんだとおもう。
本来 算数や数学は おもしろみのたくさんある学問なんだよね。
すずのきを辞めようもないむすめには全編にわたってノーヒントにしてる。
それが 考える力と勉強に関するへこたれない意志を育てる最善と信じてるし、テキストも注意深く読むようになる。
粘れないと 自分を信じれないと 後々 吸わないスポンジになる。
自分に解けない問題があるのを 許さないでほしい。
(すずのきの人たちがそれぞれ解く問題は、オーバースペックにはしていない。背伸びをすれば届く問題やテキストにしてある。)
③一つの考え方(解法)で満足してませんか?
は これもまた 大学受験 指導者が けっこういってること。
ようは 同じ問題が出るわけじゃないんだから、一題を多角的にみて たくさん思考して、応用する力をつけなさい ってことだとぼくは捉えてる。
素直な努力だけでは 大学受験の数学はどうにもいかないね。
様々な角度から 問題をみつめていく素養が必要になる。
数学は いい学問だね